...まるで息でも詰まったようにしんと沈んでしまった私は...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...都会ではぎっしり詰まった満員電車の乗客でも川原(かわら)の石ころどうしのように黙ってめいめいが自分の事を考えている...
寺田寅彦 「田園雑感」
...暮れもおし詰まった二十六日の晩...
寺田寅彦 「どんぐり」
...写生の行き詰まったあげくに元禄(げんろく)に帰ろうとするは自然の勢いであろうが...
寺田寅彦 「俳諧の本質的概論」
...それも押詰まった年の暮であったと思う...
寺田寅彦 「初旅」
...行き詰まった心持ちと知恵とはなんらかの新しい転機を見いだしはしないだろうか...
寺田寅彦 「一つの思考実験」
...前衛に立って戦う天体物理学者のある行き詰まった考えの中に...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...何かぎっちり詰まった鞄(かばん)を提(さ)げて...
徳田秋声 「縮図」
...ここで行詰まったようなうめきを立てました...
中里介山 「大菩薩峠」
...その行き詰まった末には遂に頽廃期に入るべきものである...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...基盤の溝にきっちり詰まったセメントはナイフの刃など受け付けない...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...あちこち行き詰まった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...一郎は嬉し涙に咽喉(のど)の詰まった声で...
水上滝太郎 「九月一日」
...とうとう思案に詰まった上...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...そこには何かヨッポド切羽詰まった内輪の事情が在っての事……とまでは察しられるが...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
...底の方に隠れておろうやら知れん」「そこでトウトウ思案に詰まった揚句がアンタの事じゃ...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
...その方が正当の順序じゃないですか」草川巡査はギクンとしたらしく言葉に詰まった...
夢野久作 「巡査辞職」
...鼻の詰まったようなイキンだ掛け声をしながら...
夢野久作 「能ぎらい/能好き/能という名前」
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