例文・使い方一覧でみる「詮議」の意味

...今回の事件の詮議はまだ始まっていません... 今回の事件の詮議はまだ始まっていませんの読み方

...詮議の結果、被告人には懲役刑が言い渡された... 詮議の結果、被告人には懲役刑が言い渡されたの読み方

...詮議の結果、この案件にはさらなる時間を要すると判断された... 詮議の結果、この案件にはさらなる時間を要すると判断されたの読み方

...詮議の過程で、新たな証拠が発見されました... 詮議の過程で、新たな証拠が発見されましたの読み方

...詮議の場で、弁護士が長時間にわたって弁論を展開した... 詮議の場で、弁護士が長時間にわたって弁論を展開したの読み方

...ものものしう詮議立てするが... ものものしう詮議立てするがの読み方
芥川龍之介「奉教人の死」

...治療に詮議（せんぎ）を尽したが... 治療に詮議を尽したがの読み方
泉鏡花「婦系図」

...不風流の私たちの野暮な詮議は... 不風流の私たちの野暮な詮議はの読み方
太宰治「右大臣実朝」

...その後（のち）も人を頼んで詮議をさせたのですが... その後も人を頼んで詮議をさせたのですがの読み方
田中貢太郎「港の妖婦」

...捕えて枷（かせ）を入れて詮議をしてみると罪状を白状した... 捕えて枷を入れて詮議をしてみると罪状を白状したの読み方
田中貢太郎「陸判」

...よくよく詮議すればどこかにその因（よ）って来るべき因縁系統がある... よくよく詮議すればどこかにその因って来るべき因縁系統があるの読み方
寺田寅彦「科学上の骨董趣味と温故知新」

...紀州家にてもいろいろの御詮議あり... 紀州家にてもいろいろの御詮議ありの読み方
直木三十五「大岡越前の独立」

...死人及び生死不明人の始末と詮議を遂げなければならぬ... 死人及び生死不明人の始末と詮議を遂げなければならぬの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...だんだん詮議しているうちに... だんだん詮議しているうちにの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...こうやって詮議の真似事をいたしましたが... こうやって詮議の真似事をいたしましたがの読み方
久生十蘭「顎十郎捕物帳」

...それについて詮議（せんぎ）したりなどしないだろう... それについて詮議したりなどしないだろうの読み方
エドガー・アラン・ポー　Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳「モルグ街の殺人事件」

...私は人に頼んでその顛末を詮議してもらったけれど... 私は人に頼んでその顛末を詮議してもらったけれどの読み方
牧野富太郎「植物一日一題」

...神社はもっとも皇族に関係深ければ一切保存して徐々に詮議すべきに...
南方熊楠「神社合祀に関する意見」

...神々の業はこれを詮議せず... 神々の業はこれを詮議せずの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ　Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳「モンテーニュ随想録」

...私の生活には不用の詮議だと思っている... 私の生活には不用の詮議だと思っているの読み方
与謝野晶子「既成宗教の外」

...それはまた彼の詮議立（せんぎだ）てのうえにも... それはまた彼の詮議立てのうえにもの読み方
吉川英治「私本太平記」

...しばらく長安（ながやす）の詮議（せんぎ）をたよりに... しばらく長安の詮議をたよりにの読み方
吉川英治「神州天馬侠」

...品質もアラビア人ほど詮議しないことを喜んだ... 品質もアラビア人ほど詮議しないことを喜んだの読み方
和辻哲郎「鎖国」

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