...クリストの一生を背景にしたクリスト教を理解することはこの為に一々彼の所業を「予言者X・Y・Zの言葉に応(かな)はせん為なり」と云ふ詭弁(きべん)を用ひなければならなかつた...
芥川龍之介 「続西方の人」
...それに対するあなたの弁解は詭弁(きべん)とより僕には響かなくなりました...
有島武郎 「或る女」
...大急ぎで庭下駄の詭計(トリック)を弄し...
大阪圭吉 「石塀幽霊」
...絶対に詭弁家ではない...
太宰治 「新ハムレット」
...静かに考うるときは実に一種の詭弁(きべん)といわざるべからず...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...詭弁家の言うことだ...
豊島与志雄 「自由人」
...」――それは詭弁だ...
豊島与志雄 「女客一週間」
...詭弁(きべん)によりかかり...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...動けば反吐を吐くと知った人間に愛嬌が入るものか」「いやに詭弁(きべん)を弄(ろう)するね...
夏目漱石 「虞美人草」
...一場の詭言(きげん)は以て少年輩の心を籠絡(ろうらく)するに足るといえども...
福沢諭吉 「瘠我慢の説」
...本来わたしは詭計は大きらいなのだ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...彼らを欺くがために用いた詭計策略を取り除き...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...而して聖人に詭はず...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...ご自身の命を自ら断つも同じではございませんか」「汝の詭弁(きべん)は聞き飽いた...
吉川英治 「三国志」
...孟達の詭弁(きべん)に同意し...
吉川英治 「三国志」
...そもなんの詭計(きけい)ぞ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...うらぎり者の毒水(どくすい)の詭計(きけい)...
吉川英治 「神州天馬侠」
...徳川家の詭策(きさく)に害せられた阿波の怨(うら)みというものは...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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