...痩容(そうよう)豈(あに)詩魔(しま)の為のみならんや...
芥川龍之介 「「鏡花全集」目録開口」
...詩仏と詩魔とを併せ蔵すと云うも可なり...
芥川龍之介 「佐藤春夫氏の事」
...下劣詩魔(げれつしま)に魅(み)せしめんとするものなり...
芥川龍之介 「続野人生計事」
...下劣詩魔に魅せしめんとするものなり...
芥川龍之介 「梅花に対する感情」
...芭蕉も亦世捨人になるには余りに詩魔の翻弄(ほんろう)を蒙(かうむ)つてゐたのではないであらうか? つまり芭蕉の中の詩人は芭蕉の中の世捨人よりも力強かつたのではないであらうか?僕は世捨人になり了(おほ)せなかつた芭蕉の矛盾を愛してゐる...
芥川龍之介 「芭蕉雑記」
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