...キリスト教の「詩書(ししょ)」には、詩篇や箴言などが含まれている...
...詩書を学ぶことで、人生の智恵や心の豊かさを得ることができる...
...高校の国語の授業で、古典文学の中でも特に詩書について学んだ...
...彼女は詩書に興味があり、誕生日には詩集をプレゼントした...
...酒に酔って、口から詩書の一節を引用し始めた...
...竹田は詩書画三絶を称せられしも...
芥川龍之介 「雑筆」
...詩書など合して册數百六十に及ぶ著者であつたが...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...その上に當時既に行はれてゐた詩書...
内藤湖南 「爾雅の新研究」
...前半は主として詩書に見えてゐる疊辭の解釋であるが...
内藤湖南 「爾雅の新研究」
...詩書皆由正而之變...
内藤湖南 「尚書稽疑」
...荘子(そうし)既に塗抹詩書(とまつししょ)の嘆(たん)をなせり...
永井荷風 「偏奇館漫録」
...詩書精選という書には棒を二本引いてある...
新渡戸稲造 「イエスキリストの友誼」
...「祖宗(そそう)の富貴(ふうき)は詩書(ししょ)の中より来たる...
新渡戸稲造 「自警録」
...普通に刊行されてる詩書の如く...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...李斯の詩書を焚くといふ意見も韓非や商鞅が已に唱へたことで...
服部宇之吉 「荀子解題」
...(三)詩書(ししよ)(四)缺(か)けたりと雖(いへど)も...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...詩書の文孔子の語に少しも梗概だに載見せざるは...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...瞑(めつぶ)る…………瞑ればまこと吾が病室(へや)墓原めけり薬瓶 詩書 軸 蛇皮線 経机皆物言はぬ男性なりさあれ昨夜つけ捨てし従妹(いも)の白粉紙にぞ女気を覚え吾一日(ヒトヒ)緋桃の如くなまめけるなり...
山口芳光 「孤閨瞋火」
...その左右にある四人の脇士が詩書...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...詩書を読んで心を浄化することも知らない...
吉川英治 「三国志」
...架上には万巻の詩書経書を積み...
吉川英治 「三国志」
...で、すでに臣檄文(げきぶん)をとばして魏延(ぎえん)に擬兵の計をさずけ、益州南方の要所要所へ配備させてありますから、これまた、宸襟(しんきん)を悩まし給うには及びませぬ」と云い、「――なお、上庸(じょうよう)の孟達(もうたつ)が、漢中へ進攻してくる形勢ですが、彼は元来蜀の一将であり、詩書には明るく、義においては、お味方の李厳(りげん)とすこぶる心交のあった人物です...
吉川英治 「三国志」
...今日は――」「お借りした唐の白居易(はっきょい)の詩書だの、司馬遷(しばせん)の史記だのを読んでいました」「史記と、詩書と、どちらが面白うございますか、どちらがお好きですか」「詩文はつまりません」「では、李白や白居易の詩を読むよりも、支那の治乱興亡の書いてある史記などのほうがお心にかないますか」「え……」うなずきかけたが、宗清の眸を見て、急に頼朝は口をにごした...
吉川英治 「源頼朝」
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万病 食うか食われるかの争い 落ち穂
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