「詣で」の意味
参拝する
「詣で」の例文(場面別)
- 宗教・信仰毎年、初詣で地元の神社に参拝する。
- 伝統行事お盆には先祖の墓に詣でるのが我が家の習慣だ。
- 文学・詩歌彼の詩には、古寺に詣でる情景が美しく描かれている。
小説での「詣で」の使い方
...ひとゝせの秋釈迦堂へ詣でたついでに...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...……十二月十三日曇、行程四里、大牟田市、白川屋((マヽ))昨夜は子供が泣く、老爺がこづく、何や彼やうるさくて度々眼が覚めた、朝は早く起きたけれど、ゆつくりして九時出立、渡瀬行乞、三池町も少し行乞して、普光寺へ詣でる、堂塔は見すぼらしいけれど景勝たるを失はない、このあたりには宿屋――私が泊るやうな――がないので、大牟田へ急いだ、日が落ちると同時に此宿へ着いた、風呂はない、風呂屋へ行くほどの元気もない、やつと一杯ひつかけてすべてを忘れる...
種田山頭火 「行乞記」
...田結の観音寺に詣でる...
種田山頭火 「行乞記」
...同宿の若い坑夫さんと山の観音様へ詣でた...
種田山頭火 「行乞記」
...弘川寺の西行塚に詣でる...
種田山頭火 「旅日記」
...明治大帝御野立所お姿たふとくも大杉そそり立つ木曽はいま芽ぶくさかりのしぐれして母子(オヤコ)それ/″\薪を負うて山から戻る・たまたま詣でゝ木曽は花まつり五月七日曇――雨――曇...
種田山頭火 「旅日記」
......
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...十二時になると同時に南洋神社に初詣でをしようといふのである...
中島敦 「環礁」
...皆で多摩墓地へ詣でた事がある...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...神詣でに似ていゝ心持だ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...わが草木とならん日にたれかは知らむ敗亡の歴史を墓に刻むべきわれは飢ゑたりとこしへに過失を人も許せかし過失を父も許せかしこれは彼がそのほど故郷に歸つて父の墓に詣でたをりの偶作で...
堀辰雄 「萩原朔太郎」
...私は戦後はじめてささやかに新築された朱塗の浅草観音堂に女房と詣で次いで三社さま披官稲荷に参詣...
正岡容 「浅草燈籠」
...鎌倉は井あり梅あり星月夜長谷の觀音堂に詣でゝ見渡す山の名所古蹟隱士が指さす杖のさき一寸の内にあつまりたり...
正岡子規 「鎌倉一見の記」
...第四霞亭の墓に詣でた柴山某の四人に関する書中の二節を挙げて...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...井上の兄が北条の墓所に詣でて感じて来たことは...
柳田国男 「故郷七十年」
...城中の御社(みやしろ)へ詣で...
吉川英治 「新書太閤記」
...お揃いでご参詣ですかい...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...鎌倉の寺へ詣でて...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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