...母自ら礼参として寺に詣するを例とす...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...ただ寺に詣する人を見るのみ...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...つつがなく参詣することが出来たのであった...
上村松園 「余齢初旅」
...必ず先ず御手洗(みたらし)で手を清めてから参詣するのが作法であった...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...神社仏閣等に参詣することが行なわれ始めたようで...
丘浅次郎 「教育と迷信」
...急ぎ参詣す可し」との勅諚によりて...
高木敏雄 「比較神話学」
...景清公御廟所といふのへ参詣する...
種田山頭火 「行乞記」
...参詣するもののうちには...
田山花袋 「田舎教師」
...即ち神宮へ參詣する講であります...
内藤湖南 「應仁の亂に就て」
...余が少年の頃この大黒天には参詣するもの多く...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...まず宿を取ってから後に本堂に参詣するのが順序なのに...
中里介山 「大菩薩峠」
...神様へ参詣する前に遊女屋なんぞへ上っては...
中里介山 「大菩薩峠」
...下谷(したや)の徳蔵稲荷(とくぞういなり)に参詣するつもりで...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...」「お参詣すると何様な功徳があるんだね...
三島霜川 「平民の娘」
...いまだその社を知らざる一人のを伴い参詣するところあり...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...「では壽阿彌と谷の音とは參詣するものがあるのですね」と...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...参詣する人たちの混雑で見はぐれていたらしい...
山本周五郎 「柳橋物語」
...柴藤精蔵氏が時折参詣するばかりで...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
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