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上村松園 「画筆に生きる五十年」
...戦争について詠(よ)んだ歌が多いが...
宇野浩二 「茂吉の一面」
...一二)諷詠連句の発句(ほっく)と脇句(わきく)とは挨拶(あいさつ)であるという事がいわれておる...
高浜虚子 「俳句への道」
...そういえば「あらはれわたるよどの川舟」と景樹が詠(よ)んでいるようにむかしはこういう晩にも三十石船(こくぶね)をはじめとして沢山の船がここを上下していたのであろうが今はあの渡船(とせん)がたまに五...
谷崎潤一郎 「蘆刈」
...無骨(ぶこつ)一偏の者が測(はか)らぬ時に優(やさ)しき歌を詠(うた)うとか...
新渡戸稲造 「自警録」
...また優れた歌を詠んだ人は先ず無からう...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...再びこれをその歌詠に徴せん...
正岡子規 「曙覧の歌」
...「用心してなだれに逢(あ)ふな」と詠めり...
正岡子規 「曙覧の歌」
...全く客観的に詠みし歌なりとも感情を本としたるは言を竢(ま)たず...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...歌では「ぼたん」とは言わず「ふかみぐさ」と詠むが正当なりとか...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...馬糞焼芋を詠みたらば下品なること俳句に劣るまじ...
正岡子規 「人々に答ふ」
...幾多の詠吟を残している...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...蘭軒は冬(くわんとう)を詠じた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...新年の勅題に向かって何万の献詠あるごとく...
柳田国男 「雪国の春」
...斯かる夜に歌詠まん...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...良人の此処で詠んだ歌の中に沙河のもと釣り得て草に置く魚も夕の月もほの白きかな五竜閣は煉瓦造りの壁が蔦に掩はれて...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...聖(ひじり)めかした歌を詠んで...
吉川英治 「親鸞」
...三井寺の裏山から八詠楼(えいろう)のある尾蔵寺坂(びぞうじざか)にかかって来たが...
吉川英治 「宮本武蔵」
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