...一は又動詞であるにもせよ...
芥川龍之介 「芭蕉雑記」
...斯く言ひ終つて後丹濃は猶詞をつぎ...
伊藤左千夫 「古代之少女」
...「つかさの解けて侍(はべ)りける時よめる」と云う詞書(ことばがき)の通り...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...間投詞でおよその事件の推移を臆測(おくそく)し...
寺田寅彦 「映画雑感(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
...庄太夫といふ人は通詞としての技倆以外にも重くもちひられる人柄であつたのだらう...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...この長台詞(ながぜりふ)の最後のことばを結ぶと...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...次に修道院でいわゆる「歴史」と呼ばれる地理と文法と分詞法とフランス諸王のことと多少の音楽とちょっとした写生など種々のことを教わっていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...我御身に願ふ」と云ふ詞である...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...市街戦記の事並に納めの台詞の事日比谷の交叉点から銀座の方を向いて電車通りを行きかかると...
久生十蘭 「魔都」
...綺麗に刈つた口髭を撫でながら云出す詞の端を手繰つて居た...
平出修 「瘢痕」
...声が詞にはなつてゐる...
エドガア・アルラン・ポオ Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「病院横町の殺人犯」
...絶景に接して放たれた彼女の清らかな亢奮の詞(ことば)に...
牧野信一 「環魚洞風景」
...二個の動詞も現在になり(動詞の最(もっとも)短き形)居(おり)候...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...余り詞(ことば)を働かせようとして句法が奇に過ぎるやうになり...
正岡子規 「病牀六尺」
...次第に詞を上品にしたのだが...
森鴎外 「雁」
...あなたらの使われる誓詞があるでしょう...
横光利一 「旅愁」
...樹下石上といふ生活も、彼にとつては、形容詞ではない...
吉川英治 「折々の記」
...四面楚歌――そんな妙な形容詞が...
蘭郁二郎 「幻聴」
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