...その詞を聞けば外國音(とつくにおん)なり...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...ふと台詞(せりふ)めいた独語(ひとりごと)を止めた...
江戸川乱歩 「恐ろしき錯誤」
...「早稻田文學」の編輯をしてゐる相馬昌治氏(御風)に作詞させることにした...
相馬御風 「校歌「都の西北」と私」
...傑作の幻影といふ重大な名詞を!男は奇妙な決心をした...
太宰治 「猿面冠者」
...彼と云う代名詞を用いることにする...
田中貢太郎 「雀が森の怪異」
...同じ通詞としてこのときはたらいた堀達之助にくらべても表だつた記録が尠いやうだ...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...通詞本木昌造を以申立候に付...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...其ノ文詞モ面白ケレバ...
※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]上漁史 「土用干ノ記」
...あるいは歌詞でも音韻はさほど問題とされていない...
信時潔 「歌詞とその曲」
...それは女の心を轉じさすには恰好の調子の詞(ことば)であつた...
平出修 「計畫」
...伊藤松雄の「アホかいナ」の歌詞を見せて貰ったがとてもアカンので書直して貰ふことゝした...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...伊藤松雄作詞「何ってやんでえ」と「お気の毒さま」の二曲をけい古する...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...そのような詞が京にもあるか...
南方熊楠 「十二支考」
...いきなり間投詞が飛んで來て...
三好十郎 「肌の匂い」
...児島は不精々々に返詞をしている...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...」この詞を、フィンクは相手の話を遮るように云って、そして心のうちでは、また下らないことを云ったなと後悔した...
リルケ Rainer Maria Rilke 森鴎外訳 「白」
...その詞には耳を貸さないで...
シュニッツレル Arthur Schnitzler 森鴎外訳 「みれん」
...俳優の台詞や仕草も劇的誇張はすべて避ける...
山本笑月 「明治世相百話」
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