...我詞の猶穩(おだやか)ならざるところありしを悔みぬ...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...若者は分疏(いひわけ)らしく詞を添へて...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...三省堂のに比較すると自動詞以外は殆ど同じだが...
石川欣一 「可愛い山」
...119P.102「自動詞多きことに注意せよ」とあるは「自動詞に sein で完了時稱を作るもの多きことに注意せよ」――の誤り...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...「うき我」の句は「うて」という命令詞と「止みね」という命令詞とがともに切字になっているのでこういうのを...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...と口速に言いてすなわち之(これ)が捨台詞(すてぜりふ)とでも称すべきものならんか...
太宰治 「花吹雪」
...と云った詞(ことば)に...
田中貢太郎 「水魔」
...長崎通詞森山榮之助...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...とにかくその危險は長崎に生れ通詞の家に育つた彼の宿命の一つであり...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...「――通詞の職にある氏は洋書の購入に便利があつた...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...もう決して‥‥」率直なカアルソンの詞に打ち頷くと...
南部修太郎 「死の接吻」
...鼻曲りといふ形容詞を冠したのは...
牧野信一 「バラルダ物語」
...永く痴漢の代名詞となってつい戦前まで社会的に存在していたのだから...
正岡容 「艶色落語講談鑑賞」
...その他動詞、助動詞、形容詞にも蕪村ならでは用ゐざる語あり...
正岡子規 「俳人蕪村」
...しかし憎い女の顔に難癖を附けた夫の詞に幾分か感情を融和させられた...
森鴎外 「雁」
...こんな詞を聴いても...
アルベエル・サマン Albert Samain 森林太郎訳 「クサンチス」
...それはお蝶が親の詞(ことば)に背(そむ)いた為めである...
森鴎外 「心中」
...これは記者が作った形容詞ではない...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
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