...これは特別な味覚を持っている人でなければ区別してその商品の本質やプルーフを低く評価することは全く出来ないが...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...真に評価する為には...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...しかしこの映画を一種の純粋な情調映画と見なし「俳諧的(はいかいてき)映画」の方向への第一歩の試みとして評価するとすれば相当に見どころのある映画だと思われる...
寺田寅彦 「映画雑感(4[#「4」はローマ数字、1-13-24])」
...その利器の使い方の巧拙はその画家の技能を評価する目標の一つになるが...
寺田寅彦 「漫画と科学」
...吾々は感覚の役割をもっと重く評価する立場に立ち直らなくてはならぬ...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...彼女は容器や人々の正確な価値を一見して評価するのに...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...私は比較にならぬほど高く評価する...
豊島与志雄 「常識」
...「生きていることを感ずること」すなわち生を urteilen する意味での反省に対立して beurteilen 評価する意味で感ずることは...
中井正一 「スポーツの美的要素」
...事もなげに軽侮の口調をもって吾輩を評価する癖があるははなはだよくない...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...チェスタトンの探偵小説の価値を非常に高く評価する人も中にはあるが...
平林初之輔 「現下文壇と探偵小説」
...史的唯物論による文学史の改造を決して低く評価するものではない...
平林初之輔 「諸家の芸術価値理論の批判」
...女性が社会に向って示す積極な態度を評価することさえも...
宮本百合子 「異性の友情」
...そこまで歴史のなかの人間を評価する力はないところが面白い...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...一層謙遜に評価するようになるのも興味あることだと思います...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...この工事を評価するに当り...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...農業におけるあらゆる種類の改良が地主に対して有する重要性を過少評価するものと...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...しかし彼らは永遠を基準として過ぎ行くものを評価する...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...意力の弱さに起因する一切の醜さを正当に評価する力は...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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