...この事件の告訴人は誰ですか?...
...私は告訴人になるつもりはありません...
...彼女は告訴人として裁判に立ちました...
...告訴人の言い分を聞いてから判断を下したい...
...告訴人が訴える罪状はどのようなものでしょうか?...
...太閤の御前へ吉長と訴人とを呼び出して僉議(せんぎ)に及んだ...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...その宗旨を奉ずる者を訴人すれば御褒美が出るという事までになっていた...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...肉を食って休んでおります」「よく訴人した...
中里介山 「大菩薩峠」
...貴様は訴人(そにん)に出かけたな...
中里介山 「大菩薩峠」
...私の訴人を受けた旦那方もいらっしゃる筈」「お秋...
野村胡堂 「十字架観音」
...訴人があつて確かだ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...訴人するものはありませんよ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...兄が弟の事を訴人するのは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「俺じゃない――誰か訴人をしたに違いないが...
野村胡堂 「芳年写生帖」
...私の代訴人は手続きを始めています...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...表立って訴人することは心が許さぬので...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...無代で代訴人をひき受け...
久生十蘭 「カストリ侯実録」
...訴人「むす」は尼になるように宣告した...
穂積陳重 「法窓夜話」
...訴人は六角のてまえのやしきへ駈けこんでまいりましたものゆえ...
吉川英治 「私本太平記」
...しらべてみる」「宮ご自身?」「かまわん」やがて訴人の一武士が宮御所へ移されてきたのはもう夕がただった...
吉川英治 「私本太平記」
...老若男女に限らず、訴人の百姓は、明日、一緒に罷(まか)り出るがよい」次の日、われもわれもと、一群になって罷(まか)り並んだ...
吉川英治 「新書太閤記」
...いかにいかに」「さては、訴人があって、県城の捕手が、襲(よ)せてきやがったか、花にあらし月に雲だが、こいつアちっと早過ぎる」史進は、舌打ちして...
吉川英治 「新・水滸伝」
...訴人した?」「そやつは...
吉川英治 「松のや露八」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??