...十八 李人傑氏「村田君と共に李人傑(りじんけつ)氏を訪う...
芥川龍之介 「上海游記」
...共に香取を訪う...
伊藤左千夫 「草花日記」
...そこでその「月の都」を懐にして露伴和尚を天王寺畔に訪うた時も...
高浜虚子 「子規居士と余」
...訪うて行かぬなどという間柄は...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...帰途に蘭軒の病牀を訪うた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...太田孟昌の家をば二度まで蘭軒が訪うた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...津山碧山(四月廿二日)岡寛斎(同二十九日)が棠軒を訪うた事がある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...隣家の師匠宅を訪うた...
矢田津世子 「※[#「やまいだれ+句」、第4水準2-81-44]女抄録」
...有田を訪うものは今何を為(な)しつつあるかを知りたいのである...
柳宗悦 「北九州の窯」
...訪う人もない山間の一農家の中に埋もれていたのです...
柳宗悦 「民藝四十年」
...外から訪う者ばかりか内にいる人まで...
柳田國男 「和州地名談」
...それから良人が旧知の太田氏を病床に訪うて帰るのを待つて...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...大東門外にある胡同(横町)の古本屋を訪うたりした...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...ひそかに彼を陣地に訪うていた結果と見られぬこともない...
吉川英治 「私本太平記」
...水分(みくまり)に兄の正成を訪うと...
吉川英治 「私本太平記」
...いらい何十年もつい訪うていなかったのだ...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
...丹波市の同会図書館を訪う日があったら...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...羽鳥の上総介良兼を訪うことにきめた...
吉川英治 「平の将門」
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