例文・使い方一覧でみる「訝」の意味


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...何も(をか)しい事が無い...   何も訝しい事が無いの読み方
石川啄木 「病院の窓」

...何も(をか)しい事が無い...   何も訝しい事が無いの読み方
石川啄木 「病院の窓」

...怪な顔をのぞかせているだけだつた...   怪訝な顔をのぞかせているだけだつたの読み方
伊藤永之介 「押しかけ女房」

...やっぱりここは冥途(めいど)だったんですか」「そうでもないのじゃ」「え?」八十助の怪(けげん)な顔を暫く見詰めていた将軍は静かに口を開いた...   やっぱりここは冥途だったんですか」「そうでもないのじゃ」「え?」八十助の怪訝な顔を暫く見詰めていた将軍は静かに口を開いたの読み方
海野十三 「火葬国風景」

...僕が怪(けげん)な面持で...   僕が怪訝な面持での読み方
海野十三 「深夜の市長」

...格別(あや)しみはしなかつたが...   格別訝しみはしなかつたがの読み方
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」

...それからまた――おとうさんも久しく会わンからッてね」「そうですの?」浪子は怪(けげん)な顔...   それからまた――おとうさんも久しく会わンからッてね」「そうですの?」浪子は怪訝な顔の読み方
徳冨蘆花 「小説 不如帰」

...千代乃は怪そうだった...   千代乃は怪訝そうだったの読み方
豊島与志雄 「女心の強ければ」

...」丸田は怪な面持ちで黙っていた...   」丸田は怪訝な面持ちで黙っていたの読み方
豊島与志雄 「擬体」

...北村さんは怪な眼付きでわたしを見た...   北村さんは怪訝な眼付きでわたしを見たの読み方
豊島与志雄 「自由人」

...」女はまだ怪(けげん)な表情を続けていた...   」女はまだ怪訝な表情を続けていたの読み方
中島敦 「プウルの傍で」

...そして最初から聞いた者がやはり自分と同じしさを抱いたことを知つた時...   そして最初から聞いた者がやはり自分と同じ訝しさを抱いたことを知つた時の読み方
中原中也 「校長」

...未亡人(びぼうじん)になるとか」継子は少し怪(けげん)な顔をしてお延を見た...   未亡人になるとか」継子は少し怪訝な顔をしてお延を見たの読み方
夏目漱石 「明暗」

...一體何をしてゐるのかと(いぶか)るだらう...   一體何をしてゐるのかと訝るだらうの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...あいにくこれといって手頃な別荘もございませず……」みや子はしげに夫人を顧みた...   あいにくこれといって手頃な別荘もございませず……」みや子は訝しげに夫人を顧みたの読み方
宮本百合子 「伊太利亜の古陶」

...白昼のような満月が光っていたというのが頗(すこぶ)る怪(あや)しい...   白昼のような満月が光っていたというのが頗る怪訝しいの読み方
夢野久作 「S岬西洋婦人絞殺事件」

...武蔵には怪(けげん)であったが...   武蔵には怪訝であったがの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...怒りを含んだ怪な顔が...   怒りを含んだ怪訝な顔がの読み方
蘭郁二郎 「夢鬼」

「訝」の読みかた

「訝」の書き方・書き順

いろんなフォントで「訝」

「訝」の英語の意味


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