例文・使い方一覧でみる「訝」の意味


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...又半ば(いぶか)るやうに...   又半ば訝るやうにの読み方
芥川龍之介 「お富の貞操」

...何も(をか)しい事が無い...   何も訝しい事が無いの読み方
石川啄木 「病院の窓」

...大道で話をするのが可(おかし)ければ...   大道で話をするのが可訝ければの読み方
泉鏡花 「婦系図」

...冷泉(いぶか)しくは思へども...   冷泉訝しくは思へどもの読み方
高山樗牛 「瀧口入道」

...サッパリ飲み込めませんけれど」と怪(けげん)そうにほほ笑みながら...   サッパリ飲み込めませんけれど」と怪訝そうにほほ笑みながらの読み方
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」

...何処から来るのかとしみに打たれた...   何処から来るのかと訝しみに打たれたの読み方
谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」

...わたしも怪(けげん)に思ってちょっと立ちどまった...   わたしも怪訝に思ってちょっと立ちどまったの読み方
ディッケンズ Charles Dickens 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」

...」怪そうなそっけない返事だった...   」怪訝そうなそっけない返事だったの読み方
豊島与志雄 「田舎者」

...大五郎は怪な眼付をした...   大五郎は怪訝な眼付をしたの読み方
豊島与志雄 「変る」

...その真実怪そうな眼付を見て取ってから...   その真実怪訝そうな眼付を見て取ってからの読み方
豊島与志雄 「白塔の歌」

...怪そうに曹新を見つめました...   怪訝そうに曹新を見つめましたの読み方
豊島与志雄 「碑文」

...酒を持ち込んで来たのだろう」竜之助はそれを(いぶか)りながら...   酒を持ち込んで来たのだろう」竜之助はそれを訝りながらの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...たしかに兄は起きているのにと(いぶか)りながら...   たしかに兄は起きているのにと訝りながらの読み方
正宗白鳥 「入江のほとり」

...博物館の門前に辿りついてわたくしは躊躇しった...   博物館の門前に辿りついてわたくしは躊躇し訝ったの読み方
矢田津世子 「※[#「やまいだれ+句」、第4水準2-81-44]女抄録」

...「しかし」と安芸が(いぶか)しそうに問い返した...   「しかし」と安芸が訝しそうに問い返したの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...(なにやら(いぶか)しげに)さっきからじっと...   しげに)さっきからじっとの読み方
山本周五郎 「山彦乙女」

...持って帰れ』『左様でございますか』怪(けげん)な顔をして――つい...   持って帰れ』『左様でございますか』怪訝な顔をして――ついの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...果して何れがより恐しいかとしむこともあった...   果して何れがより恐しいかと訝しむこともあったの読み方
渡辺温 「絵姿」

「訝」の読みかた

「訝」の書き方・書き順

いろんなフォントで「訝」

「訝」の英語の意味


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