例文・使い方一覧でみる「訝」の意味


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...怪(けげん)な顔をしながら...   怪訝な顔をしながらの読み方
芥川龍之介 「西郷隆盛」

...唯だ(いぶ)かしきは...   唯だ訝かしきはの読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」

...お定の顔を怪相(けげんさう)に見てゐたが...   お定の顔を怪訝相に見てゐたがの読み方
石川啄木 「天鵞絨」

...実は――――「……小説が上手に書けますように……」どうも可(おか)しい...   実は――――「……小説が上手に書けますように……」どうも可訝しいの読み方
泉鏡花 「薄紅梅」

...(あや)またる...   訝またるの読み方
井上哲次郎 「「西周哲學著作集」序」

...怪そうに彼女の顔を見まもった...   怪訝そうに彼女の顔を見まもったの読み方
モーリス・ルヴェル Maurice Level 田中早苗訳 「ふみたば」

...しかしよほど変な味がするらしく小首を傾けながら怪(けげん)な顔をして飲んでいた...   しかしよほど変な味がするらしく小首を傾けながら怪訝な顔をして飲んでいたの読み方
寺田寅彦 「海水浴」

...不思議なしいような気持で回顧した...   不思議な訝しいような気持で回顧したの読み方
戸田豊子 「歩む」

...科学的に研究をしないのだろうといって(いぶか)っていた...   科学的に研究をしないのだろうといって訝っていたの読み方
中谷宇吉郎 「九谷焼」

...」牛飼は怪(けげん)な顔をして...   」牛飼は怪訝な顔をしての読み方
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」

...親分」男はおよそ怪(けげん)な顔をして...   親分」男はおよそ怪訝な顔をしての読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...と(いぶか)っているところへ...   と訝っているところへの読み方
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」

...自身も忙中の人であるかのやうに!相手が怪な眼付をするのも無理はない...   自身も忙中の人であるかのやうに!相手が怪訝な眼付をするのも無理はないの読み方
牧野信一 「西瓜喰ふ人」

...五百は(いぶ)かしげに答えた...   五百は訝かしげに答えたの読み方
森鴎外 「渋江抽斎」

...誰一人怪せぬものはなかった...   誰一人怪訝せぬものはなかったの読み方
森鴎外 「安井夫人」

...こんどは先刻のように怪(けげん)らしい眼で眺める人は誰も居なかった...   こんどは先刻のように怪訝らしい眼で眺める人は誰も居なかったの読み方
山下利三郎 「流転」

...埋め合せはあとでするから」「埋め合せだって」さぶは(いぶか)しげな眼つきをした...   埋め合せはあとでするから」「埋め合せだって」さぶは訝しげな眼つきをしたの読み方
山本周五郎 「さぶ」

...むしろ一ノ関を押えることだと思う」周防はまたしそうな眼をした...   むしろ一ノ関を押えることだと思う」周防はまた訝しそうな眼をしたの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

「訝」の読みかた

「訝」の書き方・書き順

いろんなフォントで「訝」

「訝」の英語の意味


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