...――『爾時菩薩食糜(そのときぼさつびをしょくし)已訖従座而起(すでにおわりてざよりしてたつ)...
芥川龍之介 「俊寛」
...小治田(をはりだ)の御世七に訖(を)ふ...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...この事白(まを)し訖へつれば...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...天皇に「政既に平(ことむ)け訖へてまゐ上り侍(さもら)ふ」とまをさしめたまひき...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...曰く、古老伝曰、此山麓乗馬里有二老翁一、愛レ鷹、嬢飼レ犬、後作レ箕為レ業竹節間得二少女一、容貌端厳、光明烈耀、爰桓武天皇御宇、延暦之此、諸国下二宣旨一、被レ撰二美女一、坂上田村麿為二東国勅使一、富士裾老翁宅宿、終夜不レ絶二火光一、問二子細一、是義女光明也云、田村麿即上洛奏レ之、於レ是少女登二般若山一、入二巌崛一畢、帝幸二老翁宅一、翁奏二由緒一、帝悲泣、脱二帝玉冠一、留レ此処一登二頂上一、臨二金崛一、少女出向微笑曰願帝留二此、帝即入レ崛訖、玉冠成レ石在二于今一、彼翁者愛鷹明神也、嬢飼犬明神也巳上、今考レ之、云二当山縁起之一上者、仰雖レ可レ信二用之一、時代甚不レ審也、疑若天智天皇歟、彼帝近江宮にて崩玉うといえ共実は不レ然、白地に御馬に召て出まして、隠玉所をしらず...
高木敏雄 「比較神話学」
...十二日、甲辰、和田左衛門尉義盛、上総の国司に挙任せらる可きの由、内々之を望み申す、将軍家、尼御台所の御方に申合せらるるの処、故将軍の御時、侍の受領に於ては、停止す可きの由、其沙汰訖んぬ、仍つて此の如き類、聴されざる例を始めらるるの条、女性の口入に足らざるの旨、御返事有るの間、左右する能はずと云々...
太宰治 「右大臣実朝」
...仍つて左方勝ち訖んぬと云々...
太宰治 「右大臣実朝」
...御旅宿已に七十五日を経訖んぬ...
太宰治 「右大臣実朝」
...言ヒ訖ツテ麗々タル遺韻山谷ニ伝ハリ...
谷崎潤一郎 「覚海上人天狗になる事」
...公孫丑(こうそんちゅう)下篇を読み訖(おわ)んぬ...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...同廿九日の條に佐々木兵衞太郎信實(兵衞盛綱法師等)相從北陸道大將軍(朝時)令上洛、爰阿波宰相中將(信成卿亂逆之張本)家人河勾八郎家賢(腰賢瀧口季後胤)引率伴類六十餘人、籠于越後國加地庄願文山之間、信實追討之訖、關東士敗官軍之最初也また同日の條に相州武州等率大軍上洛事、今日達叡聞云々、院中上下消魂云々爰に至りて分身の數更に二個を増して一は北陸にあり一は京師にあり...
原勝郎 「吾妻鏡の性質及其史料としての價値」
...被下院宣已訖・仍日來有其沙汰...
原勝郎 「吾妻鏡の性質及其史料としての價値」
...たばこ吸事被二禁断一訖(きんだんせられおわんぬ)...
穂積陳重 「法窓夜話」
...さてこの頃は訖ったが...
牧野富太郎 「植物記」
...」と言訖(いひをは)ツて...
三島霜川 「青い顏」
...毎に夏坐(げざ)の訖(おわ)るに至り...
南方熊楠 「十二支考」
...食訖(おわ)って仮寝(うたたね)する鼾声夥しきを訝(いぶか)り...
南方熊楠 「十二支考」
...ああわが祖は天神(あまつかみ)母は海神なるにいかで我を陸にも海にも厄するかと言い訖(おわ)って剣を抜きて海に入り鋤持神(さひもちのかみ)となるとある...
南方熊楠 「十二支考」
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