...親からの訓誡を受けた...
...先輩からの訓誡を受けて反省した...
...彼女は訓誡を受けずに同じ過ちを繰り返した...
...訓誡に従って改善することが大切だ...
...彼は訓誡を受けたことで、成長した...
...この旅行で気のついたのは、我々が泊った旅舎の部屋が、標語或は所感で装飾してあることで、そしてそれ等は翻訳されると必ず自然の美を述べたものか、又は道徳的の箴言、訓誡かであった...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...君ももしYに会ったら能(よ)く訓誡(くんかい)してやってくれ給え...
内田魯庵 「三十年前の島田沼南」
...諄々(じゅんじゅん)と訓誡した上に帰国の旅費まで恵み...
内田魯庵 「三十年前の島田沼南」
...年長者の義務としても門生でも何でもなくても日頃親しく出入する由縁(ゆかり)から十分訓誡して目を覚まさしてやろうと思い...
内田魯庵 「三十年前の島田沼南」
...せめてお前だけは満足なものになってくれ」と涙を流して訓誡されました...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...父がかく厳しく訓誡してくれましたことはまことに親の慈悲であって...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...エルンストはその訓誡を悪意にとった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...崇高な訓誡(くんかい)でもあり...
中島敦 「李陵」
...本当によく気をつけなくてはいけないという訓誡(くんかい)がついている...
夏目漱石 「三四郎」
...」そして私はこの陰鬱な訓誡をする女の許(もと)を去るのを喜びながら...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...その両親に諭(さと)した親切至れる訓誡の書だ...
南方熊楠 「十二支考」
...生温(なまぬる)い訓誡や...
南方熊楠 「十二支考」
...其訓誡を論ずるの外...
山路愛山 「英雄論」
...しばしば謙信の明示している士道の訓誡(くんかい)も踏み外してしまう...
吉川英治 「上杉謙信」
...それからというもの、母は新九郎を人なきところへ呼んでは、訓誡の語調で、沁々(しみじみ)とこう云い聞かせるのだった...
吉川英治 「剣難女難」
...どれほど危険が多いか知れない」「ご訓誡...
吉川英治 「三国志」
...母はそうした訓誡(くんかい)を...
吉川英治 「山浦清麿」
...我々は現代においてもそのままに通用するごとき「十七条憲法」の光輝ある道徳的訓誡を...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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