例文・使い方一覧でみる「訌」の意味


スポンサーリンク

...父ははたして内(ないこう)している不平に油をそそぎかけられたように思ったらしい...   父ははたして内訌している不平に油をそそぎかけられたように思ったらしいの読み方
有島武郎 「親子」

...衝動はいたずらに内(ないこう)するばかりだった...   衝動はいたずらに内訌するばかりだったの読み方
有島武郎 「星座」

...所謂第一内(ないこう)是なり...   所謂第一内訌是なりの読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」

...憂の沈潜し内しているような陰影に蔽われていた...   憂の沈潜し内訌しているような陰影に蔽われていたの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...政友会内閣は予算問題をめぐって閣内に内を生じ...   政友会内閣は予算問題をめぐって閣内に内訌を生じの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...安東氏一族の内に端を発した津軽蝦夷の騒擾などその一例である...   安東氏一族の内訌に端を発した津軽蝦夷の騒擾などその一例であるの読み方
太宰治 「津軽」

...内していることではないようだ...   内訌していることではないようだの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...よく世間に傳へられる陋劣な教授連の内(ないこう)を想像した...   よく世間に傳へられる陋劣な教授連の内訌を想像したの読み方
永井荷風 「新歸朝者日記」

...内は五年に亘つた...   内訌は五年に亘つたの読み方
森鴎外 「古い手帳から」

...許都の内より内(ないこう)の兆(きざ)しがあらわれよう...   許都の内より内訌の兆しがあらわれようの読み方
吉川英治 「三国志」

...宦官的内(かんがんてきないこう)とこれに伴う暴政...   宦官的内訌とこれに伴う暴政の読み方
吉川英治 「三国志」

...足利方の内(ないこう)がそれで...   足利方の内訌がそれでの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...内(ないこう)は敵をよろこばすだけのものだが...   内訌は敵をよろこばすだけのものだがの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...斎藤一門の内(ないこう)と...   斎藤一門の内訌との読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...黒崎団右衛門の手の者に油断するなッ」平常の内(ないこう)は...   黒崎団右衛門の手の者に油断するなッ」平常の内訌はの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...人間の闘争本能の吐け口が内(ないこう)する...   人間の闘争本能の吐け口が内訌するの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...スペイン人の側に起った内と...   スペイン人の側に起った内訌との読み方
和辻哲郎 「鎖国」

...内は、キュバ総督ベラスケスが己れに叛いたコルテスを制圧しようとしたことによって起った...   内訌は、キュバ総督ベラスケスが己れに叛いたコルテスを制圧しようとしたことによって起ったの読み方
和辻哲郎 「鎖国」

「訌」の読みかた

「訌」の書き方・書き順

いろんなフォントで「訌」


ランダム例文:
すり生姜   威嚇的     

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
百姓一揆   最悪期   停戦合意  

スポンサーリンク

トップへ戻る