...言詞の意味が分からない...
...詩や歌の言詞を書くのが得意だ...
...彼女は語彙力が豊富で、難しい言詞でも理解できる...
...話し言葉と書き言葉で使われる言詞が異なる...
...試験で使われる言葉の中には、難しい言詞が含まれている...
...◯彼(か)れまず口を開いていう「人もし汝(なんじ)に向いて言詞(ことば)を出さば汝これを厭(いと)うや...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...◯その声にいう「無知の言詞(ことば)をもて道を暗からしむるこの者は誰ぞや」と...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...」こんな意味の言詞が思い出された...
寺田寅彦 「浅草紙」
...実例の力はあらゆる言詞より強いからである...
寺田寅彦 「雑感」
...しかしこの「理解」という文字の意味がはっきりしない以上は「理解しにくい」という言詞の意味もきわめて漠然(ばくぜん)としたものである...
寺田寅彦 「相対性原理側面観」
...こういうふうに考えて来ると私には冒頭に掲げたアインシュタインの言詞がなんとなく一種風刺的な意味のニュアンスを帯びて耳に響く...
寺田寅彦 「相対性原理側面観」
...きっと何か一つ二つ皮肉なそして私を不愉快にするような暗示に富んだ言詞(ことば)を用意して来るように見える...
寺田寅彦 「小さな出来事」
...そして話しているうちに適当あるいは不適当な機会を捕えてその言詞を吐き出してしまうまでは落ち付く事が出来ないように見える...
寺田寅彦 「小さな出来事」
...おそらく彼は誰の前にも繰返すお定まりの言詞を繰返したに過ぎないだろう...
寺田寅彦 「小さな出来事」
...こういう主張は実は単なる言詞としては決して新しいものではないだろうが...
寺田寅彦 「津田青楓君の画と南画の芸術的価値」
...「同じ」という概念の上におおいかかった黒雲のために焦点をはずれた写真のように漠然(ばくぜん)たる言詞となって来た...
寺田寅彦 「量的と質的と統計的と」
...文化己巳來航和蘭人ヤンコツクブロムホフ其國語に通ずるに因て我譯家肇て彼言詞習得するを得たり辛未の春諳厄利亞興學小筌を譯述し我黨小子に援け外警に備ふ幸に九月言語集成譯編の命あり於斯彼言詞を纂集し旁和蘭陀佛蘭西の語に參考飜譯して遂に皇國の俗言に歸會して是に配するに漢字を以てす」云々...
徳永直 「光をかかぐる人々」
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