...「言葉数が少ない」より「言葉数が多い方が伝わりやすい」...
...会話の中での言葉数には気をつけましょう...
...プレゼンなどで言葉数を制限される場合があるので、練習しておくと良いです...
...詩や歌詞においては、言葉数や韻律にこだわることが多い...
...学術論文などでは、厳密な言葉数制限が設けられる場合もある...
...言葉数の至つて少さうな人でした...
薄田泣菫 「質屋の通帳」
...口をきいてもほんのわずかの言葉数だった...
高見順 「如何なる星の下に」
...そう云う風に言葉数の足りないのが...
谷崎潤一郎 「細雪」
...平素から言葉数の少い...
谷崎潤一郎 「細雪」
...なるべく幸子に言葉数を多く費させ...
谷崎潤一郎 「細雪」
...無口な彼女はそんな場合にもいたって言葉数が少い方で...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...性質の穏かな、言葉数の少ない、慈愛心の深い人で、殊に学問――と謂(い)ふ程でも無いが、御家流(おいへりう)の字が村にも匹敵(ひつてき)するものが無い程上手で、他村への交渉、飯山藩の武士への文通などは皆この人に頼んで書いて貰ふのが殆ど例になつて居たといふ事である...
田山花袋 「重右衛門の最後」
...言葉数の少ない結果としてその中に含まれた言葉の感覚の強度が強められる...
寺田寅彦 「俳句の精神」
...文化人気分の多い栗栖とは違って、言葉数も少なく、お世辞もなかったが、どこかのんびりした地方の素封(ものもち)の坊っちゃんらしい気分が、気に入っていた...
徳田秋声 「縮図」
...且また語るに言葉数が少く冗談を言はず...
永井荷風 「来訪者」
...言葉数は多くありませんが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...会つてゐるうちは物静か過ぎて余り言葉数も掛けぬので...
牧野信一 「淡雪」
...中には非常に言葉数が多くて...
宮城道雄 「声と性格」
...ところがそれと反対に、言葉数が少くて、婦人であるのに無愛想な人がある...
宮城道雄 「声と性格」
...長い馴染(なじみ)の古いお邸(やしき)を離れますのも心細い気のすることと私どもめいめい申し合っております」と言葉数も少なく言って...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...言葉数の少い方であつた...
柳宗悦 「赤絵鉢」
...言葉数も少ないが...
山本周五郎 「やぶからし」
...言葉数を減らして行った...
蘭郁二郎 「夢鬼」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??