...日常会話での「言葉尻」とは、意味や文脈の中で重要ではない、細かい表現やこだわりを指します...
...「言葉尻」にこだわり過ぎると、相手に対して不快な印象を与えることもあります...
...「言葉尻」を注意することで、誤解を招かずにコミュニケーションを円滑に進めることができます...
...「言葉尻」にこだわる人は、「好き嫌いが激しい」「完璧主義者」などのイメージが付きやすいかもしれません...
...「言葉尻」を気にしすぎることで、本来伝えたいことが伝わらなくなることもあるので、注意が必要です...
...しかるにかかる者の語の言葉尻(ことばじり)を捉えて是非の批判を下すは何の陋(ろう)ぞと責めたのである...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...位置によっては言葉尻まで判るほど明瞭に耳朶(じだ)に響いて来るのだ...
梅崎春生 「日の果て」
...そして言葉尻と一緒に...
谷崎潤一郎 「蘿洞先生」
...いやに言葉尻を引きながら...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...変に言葉尻を濁して...
豊島与志雄 「不肖の兄」
...彼は一々彼女の言葉尻を捉えた...
豊島与志雄 「二つの途」
...老人は自身の言葉尻を持扱っていると列座の中から...
中里介山 「大菩薩峠」
...番頭の言葉尻にも窺(うかゞ)へます...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...妙に言葉尻の濁るのはどうすることも出來ない樣子でした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ふとした言葉尻から...
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」
...」と言葉尻を濁して黙つた...
北條民雄 「発病」
...」言葉尻に「よ」とつける時は...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...今井の言葉尻を小耳に入れて)なに...
三好十郎 「斬られの仙太」
...なあ……(その言葉尻が涙声になり...
三好十郎 「鈴が通る」
...我々はその言葉尻をとらえて返事もするが...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...母親の言葉尻をつまみあげてみせるみたいに...
山之口貘 「雨あがり」
...ドウモ呉羽さんの二人に云った言葉尻が怪しい...
夢野久作 「二重心臓」
...おうむ返しにせきこむ啓之助の言葉尻(じり)を取って...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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