例文・使い方一覧でみる「言葉で」の意味

...此文章の終りの when I am done with it は実に先生でなければ書かれない誠に面白い御言葉である...
エドワード・シルヴェスター・モース　Edward Sylvester Morse 石川欣一訳「日本その日その日」

...『折角順序々々と云ふお言葉ですが... 『折角順序々々と云ふお言葉ですがの読み方
石川啄木「雲は天才である」

...シンガポールは「獅子城」という語でインドの言葉であります... シンガポールは「獅子城」という語でインドの言葉でありますの読み方
高楠順次郎「東洋文化史における仏教の地位」

...他人に媚びるなと自から戒める言葉である... 他人に媚びるなと自から戒める言葉であるの読み方
種田山頭火「其中日記」

...芸術家の描こうとするものはもっと複雑な「ある物」の一面であって草木山河はこれを表わす言葉である...
寺田寅彦「科学者と芸術家」

...」彼女は短い切れ切れの言葉で... 」彼女は短い切れ切れの言葉での読み方
ロマン・ローラン　Romain Rolland 豊島与志雄訳「ジャン・クリストフ」

...俺には俺の知ってる言葉で... 俺には俺の知ってる言葉での読み方
豊島与志雄「どぶろく幻想」

...先生があの言葉で立上ったとラジオで言われたのを聞いて... 先生があの言葉で立上ったとラジオで言われたのを聞いての読み方
中井正一「実践について」

...これは現実の言葉であります... これは現実の言葉でありますの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...何か彼に分らない言葉で呼びかけた... 何か彼に分らない言葉で呼びかけたの読み方
中島敦「プウルの傍で」

...よく寢てゐた樣子です」それは恐らく掛引のない言葉でせう... よく寢てゐた樣子です」それは恐らく掛引のない言葉でせうの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...ああなんという老人の言葉であろう... ああなんという老人の言葉であろうの読み方
橋本五郎「地図にない街」

...或る時は感動的な言葉でホロリとさせ... 或る時は感動的な言葉でホロリとさせの読み方
ニコライ・ゴーゴリ　Nikolai Vasilievitch Gogolj（Николай　Васильевич　Гоголь）平井肇訳「死せる魂」

...主君邦夷の披瀝（ひれき）した結びの言葉であった... 主君邦夷の披瀝した結びの言葉であったの読み方
本庄陸男「石狩川」

...自分にしたように貞時さまに尽すようにとのお言葉であった... 自分にしたように貞時さまに尽すようにとのお言葉であったの読み方
室生犀星「津の国人」

...三宅（みやけ）博士にお答になつた言葉で見ると云ふと... 三宅博士にお答になつた言葉で見ると云ふとの読み方
森鴎外「假名遣意見」

...簡単な言葉では説き現わせないが... 簡単な言葉では説き現わせないがの読み方
柳田国男「年中行事覚書」

...「ことに船岡どのはな」「これはお言葉でございます」「聞いておるぞ」「私は人が好（い）いものですから」と甲斐は云った...
山本周五郎「樅ノ木は残った」

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