例文・使い方一覧でみる「言葉がない」の意味
スポンサーリンク...その女の肖像画にいたっては神品だというよりほかに言葉がない... 
有島武郎 「ドモ又の死」
...お礼の言葉がない」「お礼は云うにゃ及ばないよ...
海野十三 「疑問の金塊」
...挨拶の言葉がないね」「だって...
海野十三 「断層顔」
...だいいち親分という言葉がない...
江戸川乱歩 「探偵小説このごろ」
...これを謝すに言葉がない...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...先を越していってしまってどうにも辞退の言葉がないような有様になりました...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...滿足すべき言葉がないのだ...
田畑修一郎 「南方」
...今度は目が少し悪くなりましてね」私は直ぐには答える言葉がない...
外村繁 「落日の光景」
...言葉がないことは...
豊島与志雄 「未亡人」
...兵馬は返すべき言葉がないので...
中里介山 「大菩薩峠」
...ほかに言葉がないから...
夏目漱石 「坑夫」
...但（ただ）しほかに言葉がないのである...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...昔から散文詩といふ言葉がないので...
萩原朔太郎 「宿命」
...世に「ニイチェスト」とか「ニイチェズム」とかいふ言葉がないのは不思議であるが...
萩原朔太郎 「ニイチェに就いての雑感」
...言葉がない...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...「エスキモーの国には悪魔という言葉がない...
松永延造 「ラ氏の笛」
...地震現象を表現する言葉がない...
武者金吉 「地震なまず」
...口にあらわすべき言葉がない...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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