例文・使い方一覧でみる「角石」の意味
スポンサーリンク...山で角石を拾ってきた... 
...荒波が角石を磨いていく...
...家具のデザインに角石を使った...
...歴史的な建造物に角石が使われている...
...彼は角石を集めるのが趣味だ...
...鍵の手になった障子の、今入って来たのでない方のをあけると、山でガレと呼ぶ、三角石の堆積で、その上には白い菊みたいな花が五六本咲き、ガレの向うは荒壁のなかば崩れ落ちた大きな納屋...
石川欣一 「山を思う」
...煙り出しがまがつてそとへ出る角石の穴をゆび指した...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...かの天に達せんとする角石塔の大工業を成就し...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...さればかのエジプトの巨大なる角石塔...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...余の右足（うそく）は突然坐（すわ）りのわるい角石（かくいし）の端（はし）を踏み損（そ）くなった...
夏目漱石 「草枕」
...角石（かくいし）に遮（さえぎ）られて三段に切れているのは妙だ...
夏目漱石 「草枕」
...澤庵（たくあん）の重しほどの三四貫もあらうと思はれる御影（みかげ）の三角石は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...すると金之丞さんが死體を抱き上げた時の足跡は？」「これで御座いませう」金之丞は三角石の側...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...三角石で叩き割つた」「――」「お内儀は突き落された時と...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...三角石へ眞つ逆樣に落ちて死んだものなら...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...沢庵（たくあん）の重しほどの三四貫もあろうと思われる御影の三角石は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...すると金之丞さんが死体を抱き上げた時の足跡は？」「これでございましょう」金之丞は三角石の側（そば）...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...三角石へ真っ逆さまに落ちて死んだものなら...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...角石畳みの舗道の上を轟落轟落（がらがら）とすさまじい音を立てて駆け過ぎたあとは...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...角石の外面はひときわ目立ち...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...もしかすると頭を叩き割るような角石がころがっているかもしれないという事は...
三好十郎 「恐怖の季節」
...久米（くめ）郡鶴田（たづた）村大字角石畝（ついしうね）及び角石谷...
柳田國男 「地名の研究」
...縄の端を解いてそこいらに在った道標（みちしるべ）の角石（かくいし）を結び付けた...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
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