...角型の箱を買った...
...彼女は角型のサングラスをかけていた...
...このビルは角型のデザインで建てられている...
...社交ダンスでは、角型のポーズがとられることがある...
...角型のパンを食べたことがありますか?...
...厚いガラスでできた角型(かくがた)のガラス槽(そう)が...
海野十三 「金属人間」
...下に一つと三角型に重なっているのです...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...博士は例の三角型の顎髯を...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...三角型の濃い顎ひげ...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...三角型をした大きな鼻...
江戸川乱歩 「青銅の魔人」
...尖つた三角型の洒落た石で...
薄田泣菫 「茶話」
...一種の羨望(せんぼう)と卑屈と冷淡と臆病とで組合せられた多角型の隠謀が散在していた...
富ノ沢麟太郎 「あめんちあ」
...ふぞくした襦袢でも、下布でも、みんな竪長、横長、角型であるから、たち屑も出ないが、裁ち、縫ふのが楽であると共に、着るのも楽だ...
長谷川時雨 「きもの」
...六角型の窓の向うには...
林芙美子 「魚の序文」
...私は水の涸(か)れた六角型の噴水の石に腰を降ろして...
林芙美子 「新版 放浪記」
...角型(つのがた)の煙草入れからタコだらけの拳の上へ嗅ぎ煙草を振り出しているところへ...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「外套」
...ミルクホールの硝子器に入っているケーキは、シベリヤと称する、カステラの間に白い羊羹を挿んだ、三角型のもの...
古川緑波 「甘話休題」
...羊角型の酒器(ジーランド)の口からこれを飲み降すと...
牧野信一 「鬼の門」
...手に手に携へた羊角型の酒壺(ジーランド)を喇叭と鳴し喇叭呑みの乱痴気騒ぎに涌き立つて...
牧野信一 「バラルダ物語」
...夫々角型のすいふくべをとつてガブガブと酒を飲むのであつたから登場歌が終る頃にはもう悉く泥酔の鬼と化してゐるのだ――が...
牧野信一 「真夏の夜の夢」
...小さい三角型の顔してのっているの...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...隅切(すみきり)の四角型で...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...薄桃色の肉の間に何だか白い三角型(がた)のものが挟まっているようです...
夢の久作(夢野久作) 「人間腸詰」
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