...北条屋は到底(とうてい)角倉(かどくら)などと肩を並べる事は出来ますまい...
芥川龍之介 「報恩記」
...慶長十六年角倉了以(すみくらりょうい)が高瀬川を開くに当ってその荒廃せるを哀れみ...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...且角倉氏は誓願寺の中興教山上人を請(しょう)じて導師とし...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...角倉のある二階建...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...角倉(かどくら)のある二階建...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...その門下からでた吉田光由は洛西嵯峨の角倉家の一族にして...
三上義夫 「和算の社会的・芸術的特性について」
...外国との交通貿易や河川の開通や嵯峨本の印刷等に関して功績の著しい角倉一族から光由がでたのは偶然ではあるまい...
三上義夫 「和算の社会的・芸術的特性について」
...これは淀川過書船支配(よどがわかしょぶねしはい)角倉与一(すみのくらよいち)の別邸を買ったのである...
森鴎外 「渋江抽斎」
...角倉の本邸は飯田町(いいだまち)黐木坂下(もちのきざかした)にあって...
森鴎外 「渋江抽斎」
...そこで角倉は邸を売るに...
森鴎外 「渋江抽斎」
...角倉了以(すみのくらりょうい)が掘ったものだそうである...
森鴎外 「高瀬舟縁起」
...角倉了以(すみのくられうい)が掘つたものださうである...
森鴎外 「高瀬舟縁起」
...角倉(すみくら)なにがしの墨縄(すみなわ)の秘書なども...
吉川英治 「新書太閤記」
...また大町人の根を洗うと角倉素庵(すみのくらそあん)でも...
吉川英治 「宮本武蔵」
...角倉了以、同興一、末吉孫左衛門、荒木宗太郎、西宗真、船本弥七郎、などが有名である...
和辻哲郎 「鎖国」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??