...毎(つね)に壯士と角す...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...禮文華(れぶんげ)峠の突角すら...
有島武郎 「潮霧」
...兎角する程に、はや常に眠り給ふ時過ぎぬとて、うば抱きて入りぬ...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...いと重げなる巖の鋭き岩角すら...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...兎に角すぐれた精神があるのをKは見た...
田山録弥 「田舎からの手紙」
...兎角するうちに、木城氏は關(くわん)八州(しう)の荒地(くわうち)開墾御用係といふものを命ぜられた...
塚原蓼洲 「兵馬倥偬の人」
......
内藤鳴雪 「鳴雪句集」
...「とに角すつかり僕は氣になつてしまつてね...
南部修太郎 「S中尉の話」
...その時であった! わが日本帝国の富(とみ)が世界列強と互角するようになったのは!その時であった! 日本が富んだのは...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...兎角する内に夕方も近づいて來る...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...其角すらこれより後...
正岡子規 「俳人蕪村」
...その方角すなわち北に当れり云々...
南方熊楠 「十二支考」
...兎に角すばしこく手をお出(だし)なさい...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...富士山の方角すなわち西々南に見える多摩川対岸の丘陵地帯は...
柳田国男 「年中行事覚書」
...其角すっかり毒気をぬかれたが...
山本周五郎 「其角と山賊と殿様」
...しかも城壁の一角すらまだ奪(と)れない...
吉川英治 「上杉謙信」
...その逃げる方角すら一定の方向も持たない...
吉川英治 「三国志」
...兎角するうちとぼ/\足音をさせてお兼が入つて來た...
若山牧水 「姉妹」
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