...鋭い海角があるので...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...そのあたりで左へ曲る角があるらしい...
海野十三 「千早館の迷路」
...この句も其角がある年初めて鶯の初音を聴いた...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...御承知の如く龍と言へば角があるが...
竹越與三郎 「日本の眞の姿」
...まつかな角があるかないか...
太宰治 「逆行」
...見た目はどこか羊に似ているが――一組の巨大な角がある...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...普通の帽子のかわりに頭の上に二本の大きな角があるので...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...角があると言いましたね...
中里介山 「大菩薩峠」
...もっとも角がある一定の長さになると...
中谷宇吉郎 「寅彦夏話」
...角があるということは...
中山太郎 「獅子舞雑考」
...今ここに四角があるとする...
夏目漱石 「創作家の態度」
...隣の後家のお角がある...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...隣の後家(ごけ)のお角がある...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...角があるんだらうよ」「へエ」平次は少しばかり面白相でした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...矢鱈に曲り角があるもんですからね...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...俺には角があるんだ...
牧野信一 「明るく・暗く」
...下島の詞に何となく角があるのに...
森鴎外 「ぢいさんばあさん」
...下島の詞(ことば)に何となく角があるのに...
森鴎外 「じいさんばあさん」
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