例文・使い方一覧でみる「覺」の意味


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...何一つ間違つた事をしたえもないが...   何一つ間違つた事をした覺えもないがの読み方
石川啄木 「雲は天才である」

...みる人に錯をおこさせる代物だが...   みる人に錯覺をおこさせる代物だがの読み方
小穴隆一 「二つの繪」

...けれども元氣不元氣は扨置きあの大病人を唯一人病院に殘して來たといふ事は何となく穩かで無いやうに思はれて多少の不安を其心にえずには居られなかつた...   けれども元氣不元氣は扨置きあの大病人を唯一人病院に殘して來たといふ事は何となく穩かで無いやうに思はれて多少の不安を其心に覺えずには居られなかつたの読み方
高濱虚子 「續俳諧師」

...いつも聽き惚れる嬌音は相變らず身に入(し)むやうにえるが...   いつも聽き惚れる嬌音は相變らず身に入むやうに覺えるがの読み方
高濱虚子 「俳諧師」

...神の知は私自身の知よりも...   神の知覺は私自身の知覺よりもの読み方
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」

...すなはちそこに共通感が存すると言はれる部分から...   すなはちそこに共通感覺が存すると言はれる部分からの読み方
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」

...今でもよくえていますが……...   今でもよく覺えていますが……の読み方
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」

...えておいででしょう...   覺えておいででしょうの読み方
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」

...それは甚(はなは)だ束(おぼつか)ない薄手(うすで)のものに過(す)ぎなかつた...   それは甚だ覺束ない薄手のものに過ぎなかつたの読み方
夏目漱石 「門」

...故感性、與作二性相待、而爲用者...   故感性、與覺作二性相待、而爲用者の読み方
西周 「靈魂一元論」

...悟の掌を合せて首を切られたのだらう」平次は死骸の指に觸つて...   覺悟の掌を合せて首を切られたのだらう」平次は死骸の指に觸つての読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...「仕事の方は?」「父さんはいつも仕事を自慢ばかりして居ます」腕にえのある良い職人が...   「仕事の方は?」「父さんはいつも仕事を自慢ばかりして居ます」腕に覺えのある良い職人がの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...最早息があらうともえず...   最早息があらうとも覺えずの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...醒時に於て、知が半ば目を醒ましてゐる時には、疑ひもなくその通りである...   覺醒時に於て、知覺が半ば目を醒ましてゐる時には、疑ひもなくその通りであるの読み方
萩原朔太郎 「夢」

...目出たくへ候(さふらふ)...   目出たく覺へ候の読み方
長谷川時雨 「尼たちへの消息」

...確に正氣で確に眼をまして...   確に正氣で確に眼を覺ましての読み方
三島霜川 「水郷」

...小さい時から僕は嗅がおそろしく鋭敏なのです...   小さい時から僕は嗅覺がおそろしく鋭敏なのですの読み方
三好十郎 「肌の匂い」

...子供心にえてゐる家の間取りは頭にあつたが...   子供心に覺えてゐる家の間取りは頭にあつたがの読み方
室生犀星 「命」

「覺」の読みかた

「覺」の書き方・書き順

いろんなフォントで「覺」


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