例文・使い方一覧でみる「覺」の意味


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...弱者は唯その弱さを自する處に人生の第一歩がある...   弱者は唯その弱さを自覺する處に人生の第一歩があるの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」

...民族的自とは過去に實現せられたる民族的特質に適合することではなくて...   民族的自覺とは過去に實現せられたる民族的特質に適合することではなくての読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」

...冴(さ)やかに 吾れは ゆ 寒き師走(しはす)の 夜中なり...   冴やかに 吾れは 覺ゆ 寒き師走の 夜中なりの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...意識は慥かなやうであつたけれども高い熱であつた爲め入院前後の事をえてゐないのか...   意識は慥かなやうであつたけれども高い熱であつた爲め入院前後の事を覺えてゐないのかの読み方
高濱虚子 「續俳諧師」

...といふのはこれは形而上學に關する事がらの確實性を知するために必要であると私は判斷するから...   といふのはこれは形而上學に關する事がらの確實性を知覺するために必要であると私は判斷するからの読み方
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」

...自ら此れ等の微細な差別のニュアンスに對する日本人の感を鋭敏にしたであらうと想像される...   自ら此れ等の微細な差別のニュアンスに對する日本人の感覺を鋭敏にしたであらうと想像されるの読み方
寺田寅彦 「天文と俳句」

...伯は天才の詩人に見るが如き鋭敏特絶なる直力を有し...   伯は天才の詩人に見るが如き鋭敏特絶なる直覺力を有しの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...自分(じぶん)が始(はじ)めから小六(ころく)に嫌(きら)はれてゐると云(い)ふ自(じかく)があつた...   自分が始めから小六に嫌はれてゐると云ふ自覺があつたの読み方
夏目漱石 「門」

...見えがないらしく...   見覺えがないらしくの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...お前は知つて居るか」「えちや居ませんよ...   お前は知つて居るか」「覺えちや居ませんよの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...悟をきめて腹でも切るがよからうと...   覺悟をきめて腹でも切るがよからうとの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...島へ送られる悟で」「呆(あき)れた野郎だ」「あつしも少し呆れてゐるんで...   島へ送られる覺悟で」「呆れた野郎だ」「あつしも少し呆れてゐるんでの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...幕末時代のそんな愚痴をきかしてもらつたことをえてゐる...   幕末時代のそんな愚痴をきかしてもらつたことを覺えてゐるの読み方
長谷川時雨 「花火と大川端」

...十月の冷たい外氣に十六時間曝されて得た無感と冷たさを暖めてゐる...   十月の冷たい外氣に十六時間曝されて得た無感覺と冷たさを暖めてゐるの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...麦酒(ビール)ウイスキーの味をえて...   麦酒ウイスキーの味を覺えての読み方
三島霜川 「平民の娘」

...私は此樣な山火事の恐しさを今でもえてゐる...   私は此樣な山火事の恐しさを今でも覺えてゐるの読み方
吉江喬松 「山岳美觀」

...そしていかに自分の血液の尊いものであるかを充分に自した時において...   そしていかに自分の血液の尊いものであるかを充分に自覺した時においての読み方
吉川英治 「折々の記」

...うす暗い中の一瞬の貌診ですぐ直され...   うす暗い中の一瞬の貌診ですぐ直覺されの読み方
吉川英治 「折々の記」

「覺」の読みかた

「覺」の書き方・書き順

いろんなフォントで「覺」


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