...観測者が目撃した事件について、警察から話を聞いた...
...宇宙観測者は遠い星の光を追っている...
...私たちは観測者として自然現象を観察した...
...試合の観測者が多く、熱気があふれていた...
...原爆投下時、観測者の多くが被爆し、後遺症に苦しんだ...
...K の原点には時計の傍にいる観測者が光線に依ってその出来事の報知を受けとる時刻をしるすとしますと...
アルベルト・アインスタイン 石原純訳 「相対性理論」
...すべてある基準系に静止しているような観測者のみがあるとしたならば...
アルベルト・アインスタイン 石原純訳 「相対性理論」
...運動を共にしない観測者に関しては運動のためになる大きさに短縮されます...
アルベルト・アインスタイン 石原純訳 「相対性理論」
...他方でこの物体と共に動いている観測者には運動を共にしないすべての対象は全く同様に相対運動の方向に縮まって見えるのです...
アルベルト・アインスタイン 石原純訳 「相対性理論」
...海底調査隊員十一名の顔ぶれは、隊長ワーナー博士を始め、外(ほか)に、観測者が五名、護衛の士官が二名、それから三名の記者であった...
海野十三 「地球発狂事件」
...すべては観測者の尺度による...
寺田寅彦 「アインシュタイン」
...熱心な流星観測者が夜中空を見張っている話をして...
寺田寅彦 「小さな出来事」
...そうして当局者の好意で主要な高山における三角点の観測者の名前とその測量年度を表記したものを手にすることができた...
寺田寅彦 「地図をながめて」
...乙観測者の原点を測定する...
戸坂潤 「科学方法論」
...又観測者の運動の速度の多少・正負によって...
戸坂潤 「科学方法論」
...そして画期的なマイケルソン・モーリの実験によれば光速度は観測者の運動の速度とは無関係に恒常である...
戸坂潤 「科学方法論」
...物理学はどのような観測者の立脚点に立とうと...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...この汽車に乗って測定する者(観測者)の観測の立場と...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...観測者にとどまるのだろうか...
中島敦 「悟浄歎異」
...その時の「観測者の眼の判断は所知者である」からである...
中谷宇吉郎 「救われた稀本」
...自分たちが白銀荘で見たような美しい結晶は世界中のどの観測者の写真にも見られないものであった...
中谷宇吉郎 「雪の十勝」
...観測者の身体(からだ)が直(す)ぐそれに馴(な)れてしまって仕事が非常に楽なことである...
中谷宇吉郎 「雪の十勝」
...観測者の眼鏡に火星(カヒル)の上るのが見られた...
野上豊一郎 「七重文化の都市」
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