...すべての音響を声と観じるやうになつた...
種田山頭火 「其中日記」
...生々流転の相を観じる...
種田山頭火 「道中記」
...私は審美的理想と社会的理念との間に全き調和を観じる...
柳宗悦 「工藝の道」
...すべての個人作家はこの流れをどう観じるであろうか...
柳宗悦 「工藝の道」
...協団そのことに一切の目的界を観じる...
柳宗悦 「工藝の道」
...――ふしぎとそれを観じるのは事なき平常の日の甘い観念にほかならない...
吉川英治 「上杉謙信」
...天地と心身をひとつのものに観じる修行でもあった...
吉川英治 「黒田如水」
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