...私の親属が集まって家族旅行に行きました...
...彼女とは親属関係ではないけれど、家族同然の仲です...
...姉の旦那の親属が経営する会社に就職したいと思っています...
...親戚の中には、親属がお金を持っている人もいます...
...彼は親属の経営する飲食店で、アルバイトをしています...
...親属にたいする交誼(かうぎ)なり...
泉鏡花 「愛と婚姻」
...それは大丈夫としてからが、ああいう美しいのには有りがちだから、肺病の憂(うれい)があってはならず、酒井の親属関係、妙子の交友の如何(いかん)、そこらを一つ委(くわ)しく聞かして貰いたいんだがね...
泉鏡花 「婦系図」
...趙はその日から宋家の親属(しんぞく)となって...
田中貢太郎 「愛卿伝」
...また親属故旧(こきゅう)の会食二斗を引けば...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...親属故旧(こきゅう)の音信贈遺(ぞうい)一両ばかり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...親属故旧の音信祭礼仏事等に百匁程...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...親属へ金銀米を賜わった由(『古今武家盛衰記』一九)...
南方熊楠 「十二支考」
...美くしい友禅の影はなくて檜の白木香り高い裡に静かに親属の手によって納められ...
宮本百合子 「悲しめる心」
...父親の手に書かれた墓標はその上に立てられ親属の者におくられた榊の一対はその両側に植えられた...
宮本百合子 「悲しめる心」
...私はただ母の手に抱かれその死を悲しむ親属の啜り泣きの裡にこの世を去る事の出来たと云う事ばかりを幸福だったと云うのである...
宮本百合子 「悲しめる心」
...そして京水との親属関係を問うた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...今遽(にはか)に其親属関係を詳にすることを得ない...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...茶道の方で「ますはかり」と呼ぶものの親属なのだが...
柳宗悦 「全羅紀行」
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