例文・使い方一覧でみる「見慣れない」の意味
スポンサーリンク...見慣れない儀式を致していたと申すのでございますから... 
芥川龍之介 「邪宗門」
...見慣れない一人の沙門（しゃもん）が...
芥川龍之介 「邪宗門」
...提灯（ちょうちん）という見慣れないものが小屋の中を出たり這入（はい）ったりした...
有島武郎 「カインの末裔」
...何時もは見慣れない雲が...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...見慣れない一人の青年の襟（えり）がみをとって上へ上って来た...
海野十三 「月世界探険記」
...そこには見慣れない若い西洋人の女が立っていた...
海野十三 「○○獣」
...さういふ見慣れない海を見てゐると内地を遠く離れたことをはつきり感ずる...
海野十三（佐野昌一） 「南太平洋科學風土記」
...見慣れない男が何人も街道にいるのを見て...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...見慣れない人の目には...
寺田寅彦 「夏の小半日」
...見慣れないものが...
中里介山 「大菩薩峠」
...見慣れない人が訪ねて來たとか...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...それと同一人らしい見慣れない男が...
牧逸馬 「双面獣」
...おどおどしながらあたりの見慣れない風景に見惚れてゐる彼の肩を軽く叩いた...
牧野信一 「「悪」の同意語」
...だがその多くは見慣れないものに感じられたであろう...
柳宗悦 「工藝の道」
...店々を覗（のぞ）くと色々見慣れないものが現れます...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...それは見慣れない世界であるに違いないのです...
柳宗悦 「民藝とは何か」
...見慣れないよそ者が来るのは常のことだし...
山本周五郎 「青べか物語」
...常には見慣れない武士が三人立っていた...
山本周五郎 「菊屋敷」
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