「見廻す」の意味
周囲を見渡す
「見廻す」の例文(場面別)
- 日常会話彼は部屋に入ると、すぐに周りを見廻した。
- ビジネス会議室に入ると、彼は参加者全員を見廻してから話し始めた。
- 文学主人公は山頂に立ち、広大な景色を見廻しながら感慨にふけった。
小説での「見廻す」の使い方
...誰(た)そやと見廻す座敷の中(うち)に...
泉鏡花 「活人形」
...その部屋を見廻すと...
海野十三 「鬼仏洞事件」
...きょろきょろとあたりを見廻すものだから...
海野十三 「人造人間の秘密」
...くぐりぬけて見廻すと...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...のそり/\と眼をあげて見廻すは大倉喜八郎氏なり...
徳富盧花 「燕尾服着初の記」
...更に眼を挙げて周囲を見廻すがいい...
豊島与志雄 「偶像に就ての雑感」
...あたりをぼんやり見廻すと...
豊島与志雄 「月かげ」
...肩をそびやかして見廻すのである...
豊島与志雄 「ものの影」
...昔からこの部屋には幽霊が出るように申し伝えてありまする」「この部屋に幽霊が?」改めて竜之助がこの部屋を見廻すと...
中里介山 「大菩薩峠」
...盃を噛みながら四方(あたり)を見廻す...
中里介山 「大菩薩峠」
...一同を見廻す代りに...
夏目漱石 「明暗」
...あたりを見廻すと...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...つまり一歩踏み出す前に四方八方を見廻すということが必要だ...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...またあたりを見廻すか見廻さないうちに...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...あたりを見廻す...
ホーフマンスタール Hugo von Hofmannsthal 木下杢太郎訳 「チチアンの死」
...そして此処で見廻す...
三木清 「ゲーテに於ける自然と歴史」
...やがて数十歩で出た所を見廻すと...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...見廻すとまったく山蔭の渓端に小ぢんまりと纏り着いた様な温泉場であった...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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