...お妙はその状を見定めると...
泉鏡花 「婦系図」
...はっきり見定めることが出来ないのだ...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...あるか無いか見定める事も出来ません...
太宰治 「新釈諸国噺」
...煙の中から突然現れた怪しい男が何者であるかを見定める餘裕(よゆう)もなく...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...彼が彼の推理に私が同意したかどうかを見定めるために...
コナンドイル Conan Doyle 三上於莵吉訳 「黄色な顔」
...そして結果をよく見定める隙もなく...
豊島与志雄 「悪夢」
...わざわざ雨戸を開けて見定めるだけの勇気も...
豊島与志雄 「都会の幽気」
...お前が家の中へ入るのを見定めると...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...見定める暇もありません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...曲者の姿を見定める隙(ひま)はございませんでした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...猫がどこから這入ってくるのかを見定めるため...
萩原朔太郎 「ウォーソン夫人の黒猫」
...自分はどこまで進んでゆけるのかを見定めるすべを彼女は知っていた...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...それに私の弱つた視力は何ものかはつきり見定めることが出來ない...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...あまりに呼吸が巧なので私にはその要領さへ見定めることが出来なかつた...
牧野信一 「海棠の家」
...高橋義孝・近藤圭一訳『ゲーテ全集』 第五巻)かようにして私はここでもまた何が正しくしかして何が誤っているかをはっきりと見定めることができる...
三木清 「語られざる哲学」
...まだその順序を見定めることはできぬが...
柳田国男 「海上の道」
...厳(いか)めしい鉄門の鉄柵越しに門前の様子を見定めると...
夢野久作 「女坑主」
...その惨死体がたしかに母親の竜子に違いないことを見定めると...
夢野久作 「継子」
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