...もちろん実際は自分の姿を見付けることはできないであろうが...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...しかし今日までのところまだ適當な住居を見付けることが出來ないでゐる...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...ところで牡兎を見付けるや彼女は彼を修道僧だと思ひ込んだ...
中原中也 「山間秘話」
...藻と章魚の足とがもつれあつてゆら/\となびき出てゐるのを見付けることがある...
中谷宇吉郎 「真夏の日本海」
...その構造をスペシファイする要素を見付けることが...
中谷宇吉郎 「雪の化石2」
...美しく冷たいのを見付けると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...美しく冷たいのを見付けると...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...小僧の常吉が死骸を見付ける迄には...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...曲者の足跡などを見付けるたよりもありません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「何を見付けるんです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...今朝主人の死骸を見付けるまでのことを訊きたいが」平次は定石通りの質問を出しました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...何彼と應接して居るのを見付けると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...花見船を見付けることなどは思ひも寄りません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...棒持った人が来て蛇を見付けると同時に烈しくその頭を打ったので...
南方熊楠 「十二支考」
...ギギンボ(自然薯の一種)を見付けるとその薯根起(た)ち出て一雛を食うた...
南方熊楠 「十二支考」
...なかなか見付けるのに困難しましょう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...――やっと見付ける...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
...塩野は自動電話のボックスを見付けると矢代を外に残して中へ入った...
横光利一 「旅愁」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??