例文・使い方一覧でみる「見て見ぬふり」の意味
スポンサーリンク...さすがに葉子もそれを見て見ぬふりでやり過ごす事は得（え）しなかった... 
有島武郎 「或る女」
...見て見ぬふりしている気配がある...
梅崎春生 「庭の眺め」
...警官に見て見ぬふりをさせ...
海野十三 「東京要塞」
...あなたは見て見ぬふりをしてくださればいいんです...
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
...見て見ぬふりをしていた...
江戸川乱歩 「影男」
...見て見ぬふりをしたり...
高群逸枝 「女性史研究の立場から」
...見て見ぬふりをしては...
太宰治 「答案落第」
...見て見ぬふりをしていたが...
太宰治 「めくら草紙」
...次郎兵衛の放埒（ほうらつ）も見て見ぬふりをしてやったわけであった...
太宰治 「ロマネスク」
...その結果として数学にかからない自然現象は見て見ぬふりをしたり...
寺田寅彦 「数学と語学」
...妻に見て見ぬふりをさせ...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 加藤朝鳥訳 「同一事件」
...少し離れていた庸三も見て見ぬふりをしていた...
徳田秋声 「仮装人物」
...見て見ぬふりして通り過ぎるだろう...
中里介山 「大菩薩峠」
...そこで見て見ぬふりもならぬとなったのは...
長谷川時雨 「一世お鯉」
...その頭立ったものが見て見ぬふりをしたのは...
本庄陸男 「石狩川」
...見て見ぬふりをして来たものである...
牧野信一 「吊籠と月光と」
...周囲でも見て見ぬふりをするものだ...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...伝右衛門は見て見ぬふりをして通った...
吉川英治 「べんがら炬燵」
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