例文・使い方一覧でみる「覊」の意味


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...尤(もつと)も一切の社会的絆(きはん)を蹂躙(じうりん)して...   尤も一切の社会的覊絆を蹂躙しての読み方
芥川龍之介 「創作」

...卓落不(ふき)なる処士高橋自恃庵は去って...   卓落不覊なる処士高橋自恃庵は去っての読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...人格の尊厳(そんげん)を第一位に置く霊活不(れいかつふき)なる先生の心を傷(いた)むるのは知れ切った事まで先生に強(しい)られたのは...   人格の尊厳を第一位に置く霊活不覊なる先生の心を傷むるのは知れ切った事まで先生に強られたのはの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...独立不(ふき)を欲するいかにも高い願望...   独立不覊を欲するいかにも高い願望の読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...フラマン人は西班牙(スペイン)政庁の絆(きはん)を脱するや最近十九世紀の文明に乗じて一大飛躍を試みたる国民たり...   フラマン人は西班牙政庁の覊絆を脱するや最近十九世紀の文明に乗じて一大飛躍を試みたる国民たりの読み方
永井荷風 「浮世絵の鑑賞」

...この点において広重は徹頭徹尾旅(きりょ)の詩人たり...   この点において広重は徹頭徹尾覊旅の詩人たりの読み方
永井荷風 「江戸芸術論」

...源兵衛が絏(はづな)を牽(ひ)いて通りました...   源兵衛が覊絏を牽いて通りましたの読み方
夏目漱石 「草枕」

...親子の絆(きずな)もぽつりと切れる...   親子の覊絆もぽつりと切れるの読み方
夏目漱石 「野分」

...ウィリアムが日毎夜毎に繰り返す心の物語りはこの盾と浅からぬ因果の絆(きずな)で結び付けられている...   ウィリアムが日毎夜毎に繰り返す心の物語りはこの盾と浅からぬ因果の覊絆で結び付けられているの読み方
夏目漱石 「幻影の盾」

...能(よ)く不(ふき)独立すべきことなし...   能く不覊独立すべきことなしの読み方
蜷川新 「天皇」

...しかもかかる考へ方の絆を脱すべく力めることが...   しかもかかる考へ方の覊絆を脱すべく力めることがの読み方
波多野精一 「時と永遠」

...何人も独立不とは云ひ得ない...   何人も独立不覊とは云ひ得ないの読み方
平田禿木 「趣味としての読書」

...十六編手近く独立を守ること不(ふき)独立の語は近来世間の話にも聞くところなれども...   十六編手近く独立を守ること不覊独立の語は近来世間の話にも聞くところなれどもの読み方
福沢諭吉 「学問のすすめ」

...この二字に絆(しばら)れて文三は心ならずも尚お園田の家に顔を皺(しか)めながら留(とどま)ッている...   この二字に覊絆れて文三は心ならずも尚お園田の家に顔を皺めながら留ッているの読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...あらゆる社会の抑制的絆(きはん)たる人類の萼が破れてしまい...   あらゆる社会の抑制的覊絆たる人類の萼が破れてしまいの読み方
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」

...旅漂泊の幽靈だらうか...   覊旅漂泊の幽靈だらうかの読み方
三好達治 「霾」

...此身絆奈難従...   此身覊絆奈難従の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...君主と高ぶり奴隷と卑しめらるるは習慣の絆に縛されて一つは薔薇の前に据えられ他は荊棘の中に棄てられたにほかならぬ...   君主と高ぶり奴隷と卑しめらるるは習慣の覊絆に縛されて一つは薔薇の前に据えられ他は荊棘の中に棄てられたにほかならぬの読み方
和辻哲郎 「霊的本能主義」

「覊」の読みかた

「覊」の書き方・書き順

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