...一種の覊絆に繋がれて居る...
石川三四郎 「吾等の使命」
...古川は卓落不覊(ふき)の逸民...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...三千年独立不覊(ふき)の国...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...内閣は彼れを覊束するの威力なきなりと...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...フラマン人は西班牙(スペイン)政庁の覊絆(きはん)を脱するや最近十九世紀の文明に乗じて一大飛躍を試みたる国民たり...
永井荷風 「浮世絵の鑑賞」
...この点において北斎は寔(まこと)に泰西人の激賞するが如く不覊自由(ふきじゆう)なる独立の画家たりしといふべし...
永井荷風 「江戸芸術論」
...文事に覊縻(きび)なし文壇もと悠々自適の天地たるべきなり...
永井荷風 「偏奇館漫録」
...いつもボロドテラを引つかけて居るので一見鼻持もならないのであるがその仲間には聞えた本所竪川の龜といふので磊落不覊とでもいはふか酒ばかり飮んで居る...
長塚節 「我が庭」
...ウィリアムが日毎夜毎に繰り返す心の物語りはこの盾と浅からぬ因果の覊絆(きずな)で結び付けられている...
夏目漱石 「幻影の盾」
...あらゆる放縱不覊なイメージや美的意匠を...
萩原朔太郎 「夢」
...天の道理に基づきて不覊(ふき)自由なるものなれば...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...不覊独立(ふきどくりつ)の景影(けいえい)だにも論ずべき場所として学校の設(もうけ)あれば...
福沢諭吉 「旧藩情」
...なおさらあらゆる覊絆(きはん)を脱したわけであった...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「道化者」
...或は兵学者山県大弐をして今の朝廷は覊囚の如しと歎息せしめ...
山路愛山 「頼襄を論ず」
...吁嗟かくばかり覊軛ある世に...
横瀬夜雨 「花守」
...世にいふ一種の狷介不覊なるものが...
吉川英治 「折々の記」
...覊旅(きりょ)の人馬が一群れ...
吉川英治 「平の将門」
...一朝浮世のはかなさを悟っては直ちに現世の覊絆を絶ち物質界を超越して山を行き河を渉る...
和辻哲郎 「霊的本能主義」
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