例文・使い方一覧でみる「覊」の意味


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...あらゆる偏見と伝説と習俗の絆(きはん)を切断し...   あらゆる偏見と伝説と習俗の覊絆を切断しの読み方
エンマ・ゴルドマン 伊藤野枝訳 「婦人解放の悲劇」

...首尾よく合格して軍人となっても狷介(けんかい)不(ふき)の性質が累(わずらい)をなして到底長く軍閥に寄食していられなかったろう...   首尾よく合格して軍人となっても狷介不覊の性質が累をなして到底長く軍閥に寄食していられなかったろうの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...長い間住んだ土地を別れて来るに就いてのいろ/\の追懐や絆(きづな)もあつた...   長い間住んだ土地を別れて来るに就いてのいろ/\の追懐や覊絆もあつたの読み方
田山花袋 「朝」

......   の読み方
土井晩翠 「新詩發生時代の思ひ出」

...思いっきり独立不の態度をとりながら...   思いっきり独立不覊の態度をとりながらの読み方
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」

...東京の人にして東京を去り旅(きりよ)却て家園に勝る樂しみを覺ゆるとは...   東京の人にして東京を去り覊旅却て家園に勝る樂しみを覺ゆるとはの読み方
永井荷風 「十年振」

...いつもボロドテラを引つかけて居るので一見鼻持もならないのであるがその仲間には聞えた本所竪川の龜といふので磊落不とでもいはふか酒ばかり飮んで居る...   いつもボロドテラを引つかけて居るので一見鼻持もならないのであるがその仲間には聞えた本所竪川の龜といふので磊落不覊とでもいはふか酒ばかり飮んで居るの読み方
長塚節 「我が庭」

...再び帰らねばならぬ女の心に絏(きせつ)の苦しみを与う...   再び帰らねばならぬ女の心に覊絏の苦しみを与うの読み方
夏目漱石 「草枕」

...ウィリアムが日毎夜毎に繰り返す心の物語りはこの盾と浅からぬ因果の絆(きずな)で結び付けられている...   ウィリアムが日毎夜毎に繰り返す心の物語りはこの盾と浅からぬ因果の覊絆で結び付けられているの読み方
夏目漱石 「幻影の盾」

...能(よ)く不(ふき)独立すべきことなし...   能く不覊独立すべきことなしの読み方
蜷川新 「天皇」

...しかもかかる考へ方の絆を脱すべく力めることが...   しかもかかる考へ方の覊絆を脱すべく力めることがの読み方
波多野精一 「時と永遠」

...天の道理に基づきて不(ふき)自由なるものなれば...   天の道理に基づきて不覊自由なるものなればの読み方
福沢諭吉 「学問のすすめ」

...世の人もこれを目して不(ふき)独立の人物と言い...   世の人もこれを目して不覊独立の人物と言いの読み方
福沢諭吉 「学問のすすめ」

...なおさらあらゆる絆(きはん)を脱したわけであった...   なおさらあらゆる覊絆を脱したわけであったの読み方
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「道化者」

...しかもその廃せられた所以(ゆえん)を書して放縦不(ふき)にして人に容(い)れられず...   しかもその廃せられた所以を書して放縦不覊にして人に容れられずの読み方
森鴎外 「渋江抽斎」

......   の読み方
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」

...そこには教会の絆を脱した近世の精神が力強く動いていたとしても...   そこには教会の覊絆を脱した近世の精神が力強く動いていたとしてもの読み方
和辻哲郎 「鎖国」

...君主と高ぶり奴隷と卑しめらるるは習慣の絆に縛されて一つは薔薇の前に据えられ他は荊棘の中に棄てられたにほかならぬ...   君主と高ぶり奴隷と卑しめらるるは習慣の覊絆に縛されて一つは薔薇の前に据えられ他は荊棘の中に棄てられたにほかならぬの読み方
和辻哲郎 「霊的本能主義」

「覊」の読みかた

「覊」の書き方・書き順

いろんなフォントで「覊」


ランダム例文:
一足跳び   しめつけ   老眼  

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