例文・使い方一覧でみる「覇王樹」の意味
スポンサーリンク...覇王樹（サボテン）どうでも勝手にするが好いや... 
芥川龍之介 「新緑の庭」
...覇王樹（サボテン）どうでも勝手にするが好（い）いや...
芥川龍之介 「続野人生計事」
...その春雨にぬれた大覇王樹（だいはおうじゅ）が...
芥川龍之介 「樗牛の事」
...元名の覇王樹、高さ一丈にあまる...
大町桂月 「房州の一夏」
...それは白地に覇王樹（しゃぼてん）のような型を置いた浴衣（ゆかた）を著て...
田中貢太郎 「女の出る蚊帳」
...エバルの山には一面に覇王樹（しやぼてん）茂（しげ）れり...
徳冨蘆花 「馬上三日の記」
...覇王樹は土地の人新芽を皮剥（む）きて咀嚼す...
徳冨蘆花 「馬上三日の記」
...今は夥しく茂れる覇王樹（しやぼてん）に囲繞されし十戸足らずの寒村なり...
徳冨蘆花 「馬上三日の記」
...近寄って見ると大きな覇王樹（さぼてん）である...
夏目漱石 「草枕」
...月下（げっか）の覇王樹（はおうじゅ）と応（こた）えるであろう...
夏目漱石 「草枕」
...この覇王樹（さぼてん）も時と場合によれば...
夏目漱石 「草枕」
...軒端（のきば）に高く大覇王樹（おおさぼてん）の影が眼に映った...
夏目漱石 「門」
...覇王樹と戦争シヤボテンの樹を眺むれば...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
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