例文・使い方一覧でみる「覇」の意味


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...彼が一世を空うするの気と...   彼が一世を空うするの覇気との読み方
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」

...那で仕事の口を捜さうとしてる中に有金を使ひ果(はた)して宿屋を逐ひ出された...   那覇で仕事の口を捜さうとしてる中に有金を使ひ果して宿屋を逐ひ出されたの読み方
池宮城積宝 「奥間巡査」

...科学文明に遅れて来た東亜が僅かの年月の間に西洋道主義者を追越すため...   科学文明に遅れて来た東亜が僅かの年月の間に西洋覇道主義者を追越すための読み方
石原莞爾 「戦争史大観」

...往々にして道の一時的成功を見る事がある...   往々にして覇道の一時的成功を見る事があるの読み方
大隈重信 「永久平和の先決問題」

...元名の王樹、高さ一丈にあまる...   元名の覇王樹、高さ一丈にあまるの読み方
大町桂月 「房州の一夏」

...(七録)記傳録 國史・注暦・舊事・職官・儀典・法制・僞史・雜傳・鬼神・土地・譜状・簿録(隋志)史部  正史・古史・雜史・史・起居注・舊事・職官・儀注・刑法・雜傳・地理・譜系・簿録七録にあつて隋志にないのは鬼神であるが...   記傳録 國史・注暦・舊事・職官・儀典・法制・僞史・雜傳・鬼神・土地・譜状・簿録史部  正史・古史・雜史・覇史・起居注・舊事・職官・儀注・刑法・雜傳・地理・譜系・簿録七録にあつて隋志にないのは鬼神であるがの読み方
内藤湖南 「支那目録學」

...いま愛に溺れた女がくずおれ、気が消え、恥じらいすら瞳に浮かんでいる...   いま愛に溺れた女がくずおれ、覇気が消え、恥じらいすら瞳に浮かんでいるの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」

...その述べるところの所論は堂々たる気に富み読んで愉快であつたことを今でもはつきり憶えてゐる...   その述べるところの所論は堂々たる覇気に富み読んで愉快であつたことを今でもはつきり憶えてゐるの読み方
牧野信一 「新興芸術派に就いての雑談」

...かつ満身の気(はき)でもつて世人を籠絡(ろうらく)し...   かつ満身の覇気でもつて世人を籠絡しの読み方
正岡子規 「歌よみに与ふる書」

...気に富める彼は...   覇気に富める彼はの読み方
三上義夫 「和算の社会的・芸術的特性について」

...その批評家は那にいたにかかわらず...   その批評家は那覇にいたにかかわらずの読み方
柳宗悦 「沖縄の思い出」

...自分の権がこの奇妙な南国犬におびやかされていることを感じた...   自分の覇権がこの奇妙な南国犬におびやかされていることを感じたの読み方
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」

...「……はてな? そんな覚えはないが」陳宮、臧は、顔を見合わせた...   「……はてな? そんな覚えはないが」陳宮、臧覇は、顔を見合わせたの読み方
吉川英治 「三国志」

...道強権(はどうきょうけん)を徹底的にやりきる信念だけであると...   覇道強権を徹底的にやりきる信念だけであるとの読み方
吉川英治 「三国志」

...呂は呂蒙の子である...   呂覇は呂蒙の子であるの読み方
吉川英治 「三国志」

...王(おうは)の争いがたえず...   王覇の争いがたえずの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...道(はどう)の国...   覇道の国の読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...大局の制(せいは)を――手のろくても...   大局の制覇を――手のろくてもの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「覇」の読みかた

「覇」の書き方・書き順

いろんなフォントで「覇」

「覇」の英語の意味

「覇なんとか」といえば?   「なんとか覇」の一覧  


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