...安里氏が那覇尋常高等小学校の訓導富名腰(ふなこし)氏を通じて私に告げられたのであります...
伊波普猷 「琉球史の趨勢」
...五 『浮雲』時代の失意煩悶『浮雲』著作当時の二葉亭は覇気(はき)欝勃(うつぼつ)として...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...何といっても日本の最高学府たる帝国大学に対しては民間私学は顔色なき中に優に大学と拮抗して覇を立つるに足るは実業における三田と文学における早稲田とで...
内田魯庵 「明治の文学の開拓者」
...孔子はその時一般の人々が覇を尊んで居つたので...
内藤湖南 「大阪の町人學者富永仲基」
...那覇港よ その海民よ剽悍な気魄いまやなしああ美しい贈りものを!尾類(ヂユリ)が紅いどくを文身(ほり)こむだらうよ人魚の肌へ鮫を...
仲村渠 「沈め」
...(同博士「木片集」)第一二圖 崇元寺右門さて那覇へ歸つて遲い中食を認め休息の暇もなく...
濱田耕作 「沖繩の旅」
...年々春秋のリーグ戦になると村中がその争覇戦に熱狂するといふ有様であつた...
牧野信一 「南風譜」
...覇気やや強きが如し...
正岡子規 「墨汁一滴」
...五山の挙ぐる所の禅を修め詩を誦した祖父覇陵と...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...特に驚いたのは夕方から那覇で必ず立つ古着市で...
柳宗悦 「四十年の回想」
...那覇(なは)の波の上という丘陵の高みでは...
柳田国男 「海上の道」
...主として首里とか那覇とかのおそろしく変化した言葉の形と...
柳田国男 「故郷七十年」
...一方に米国で催された国際オリンピック競技では、さしもに列国が歯を立て得なかった水上の強豪、米国の覇権を、名もない日本の小河童連(かっぱれん)の手でタタキ落させ、何の苦もなく世界の水上王国の栄冠を奪い取らせるなぞ、胸の空(す)くような痛快な波紋を高々と、近代史上に蹴上げている...
夢野久作 「暗黒公使」
...漢朝の名をかり王威をかざして覇道を行くもの魏の曹操であり...
吉川英治 「三国志」
...とうてい天下の覇(は)をあらそう大事業などは...
吉川英治 「神州天馬侠」
...王覇(おうは)の争いがたえず...
吉川英治 「新書太閤記」
...義元の上洛と天下制覇の目標にあったのである...
吉川英治 「新書太閤記」
...北条早雲(ほうじょうそううん)の関東制覇の仕事が始まったのである...
和辻哲郎 「埋もれた日本」
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