...已に覇を北陸に称す...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...覇者もなおかくの如きことは為さぬ...
大隈重信 「東亜の平和を論ず」
...王覇(おうは)の別...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...あの朝〈那覇〉へきた五人のうちの一人なんだ...
久生十蘭 「金狼」
...僕は女装して〈那覇〉へ出かけているんだ」「つまり応化(アタプテーション)だな...
久生十蘭 「金狼」
...朕のやうな無学無謀な輩が一日でも覇者の位を汚し得たことだけでも身に余る事だ...
牧野信一 「悲しき項羽」
...かつて那覇の珊瑚座(さんござ)に八重山から星某という人が来ましたが...
柳宗悦 「沖縄の思い出」
...あの那覇にある辻原(つじばる)の如き天下の景観と呼んでよいでしょう...
柳宗悦 「民藝四十年」
...ですが那覇や首里の小高い丘に立って...
柳宗悦 「民藝四十年」
...覇王樹と戦争シヤボテンの樹を眺むれば...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...覇氣のつよい線の奔放な筆致で...
吉川英治 「折々の記」
...今はただ臧覇(ぞうは)...
吉川英治 「三国志」
...夏侯覇(かこうは)...
吉川英治 「三国志」
...覇(は)を誇示する表情ではないかと観(み)ている向きもあるくらいである...
吉川英治 「新書太閤記」
...信長の覇(は)を...
吉川英治 「新書太閤記」
...信長の覇(は)を誇った示威(じい)でもあり...
吉川英治 「新書太閤記」
...力でへし曲げようとするような覇気はつつしむことだ...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...信長の覇権時代の大部分は本願寺との敵対のうちに過されたと云ってよい...
和辻哲郎 「鎖国」
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