...結局は王覇両文明の雌雄を決することとなるものと信ずる...
石原莞爾 「最終戦争論」
...覇道文明に徹底せるソ連の外交は正確なる数学的外交である事は極めて明らかであるのに...
石原莞爾 「戦争史大観」
...ひとつ……というほどの覇気のある者も...
犬田卯 「瘤」
...この時の学校は那覇の郵便局の所にあった...
伊波普猷 「私の子供時分」
...晉の文公といふのは當時の覇者であります...
内藤湖南 「大阪の町人學者富永仲基」
...あげて覇府(はふ)に掠奪せられたり...
蜷川新 「天皇」
...中国制覇の足がかり阿片(あへん)戦争(一八四〇―四二)で中国が開国した後は極東の一角日本を開けばこれで旧文明国を資本主義世界に開放する事業が完成するわけである...
服部之総 「黒船来航」
...それを着て十時十分頃〈那覇〉へやってきた...
久生十蘭 「金狼」
...覇気やや強きが如し...
正岡子規 「墨汁一滴」
...それでもおのづから其の若々しい覇気のあるところが...
松本たかし 「松本たかし句集」
...将来の世界覇権の夢想や...
宮本百合子 「明日の知性」
...船が那覇の港に入る時...
柳宗悦 「民藝四十年」
...ふたたび長江に覇を載せて遡(さかのぼ)ることはできないでしょう」「……張昭...
吉川英治 「三国志」
...もう源平争覇の社会を眼に見た人間は地上にいない...
吉川英治 「私本太平記」
...天下に覇を唱えているのであるから...
吉川英治 「親鸞」
...豊臣氏が赫々(かっかく)と覇威を四海にあまねくしても...
吉川英治 「宮本武蔵」
...覇気(はき)満々な伝七郎の前では...
吉川英治 「宮本武蔵」
...百姓道も――すべてが武家の覇権のためにあって...
吉川英治 「宮本武蔵」
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