...自分が天才でないと云ふ自覺によつて全存在を覆す程の打撃を受けるのは...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...他のものが転覆するように見えることが往々ある...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...其上厚さ約一尺は全く火山灰の被覆する所と爲れり...
石川成章 「櫻島噴火の概況」
...極めて空疎な武勇談を反覆するのみで曲亭の作と同日に語るべきものではない...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...ついに船体は転覆するほかありません...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...豈に飜然とし手を覆すなきを保せん耶...
竹越三叉 「深憂大患」
...流行は絶えず反覆するものであると賢人が言った...
谷譲次 「踊る地平線」
...歴史主義――ヘーゲルこそ或る意味でその代表者であった――こそは之を覆すに役立つ唯一の密偵であるように見える...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...更に反覆すれば空間とは現実意識に現われる直観内容であり...
戸坂潤 「幾何学と空間」
...豪雨盆を覆すが如し...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...いろいろな反覆する機会からして...
萩原朔太郎 「夏帽子」
...俄然! 物の顛覆する音と一所に...
萩原朔太郎 「室生犀星に與ふ」
...――今顛覆するか...
原民喜 「難船」
...こりゃもう車体が顛覆するかと思ったくらいだったよ...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「鉄道事故」
...普通に習慣は同じ行為を反覆することによって生ずると考えられている...
三木清 「人生論ノート」
...彼の人間學を覆すべき基礎經驗が既に成長しつつあつたに拘らず...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...勝手の方で鼠が何かを覆す……...
三好達治 「霾」
...舟が転覆するまえに...
山本周五郎 「山彦乙女」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
