...要約の際には、要義を絞り込むことが大切です...
...この論文の要義は一体何なのでしょうか?...
...要義を見失わないように、まず大まかな概要を理解しましょう...
...彼女は結論部分に要義があまりにも曖昧だと感じた...
...このプレゼンテーションのポイントは、要義を明確に伝えることにあります...
...其の心血を濺いだといふ「民權要義」一部との外には無かつた――...
石川啄木 「我等の一團と彼」
......
上村經吉 「海島冐險奇譚 海底軍艦」
...茶道の要義は「不完全なもの」を崇拝するにある...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...これが作者の方面の第一要義になる...
田山録弥 「小説新論」
...吾人の宗教生活に於ける三大要義也...
綱島梁川 「予が見神の実験」
...見の一義に従来慣視以上の重要義を附せんとす...
綱島梁川 「予が見神の実験」
...ブラウン「キリスト教要義」など読む...
戸坂潤 「獄中通信」
...侯が政党改造を唱道するの一要義は実に自由党が常に政権分配を口実として...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...校讐の要義を得てゐる...
内藤湖南 「支那目録學」
...十四大原談義は天台の座主(ざす)顕真(けんじん)僧正が法然上人に向って念仏の要義を問われたことから始まっている...
中里介山 「法然行伝」
...宗近は社交の第一要義にも通じておらん...
夏目漱石 「虞美人草」
...倫理道徳の書にして尊信の一大要義を欠くときは...
福沢諭吉 「読倫理教科書」
...結婚数に留意するのが政府の主要義務の一つである...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...『増一阿含』および『法華経』普門品(ぼん)また『大宝積経』また『大乗宝要義論』に悪眼...
南方熊楠 「十二支考」
...真の人類文化の大集成の要義の把握なしには...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...またなかなかの学者で神儒(しんじゅ)二道の要義に通じていた...
柳田国男 「山の人生」
...――すでに道である以上、聖賢(せいけん)のこころ、禅の要諦(ようたい)、経世の要義、その道のうちにあらぬはございません」「すると、学問だな、まるで」「学問は理念を基とし、人の知性にのみ多く拠(よ)りますが、剣は、体得の実相を主として、生死の解決から先にして、ただ実践をもって道に入るものです...
吉川英治 「剣の四君子」
...で、教壇には、法然直門(じきもん)の人々がこもごもにあらわれて、念仏の要義を、極めてわかりやすく、しかも熱心に説くのだった...
吉川英治 「親鸞」
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