...子孫代々好機の到るのを待つたのでせうが遂にその望を失ひ永祿三年(西紀一五六〇年)に私の出生地たる埼玉縣兒玉郡山王堂村に移轉して來たものです...
石川三四郎 「浪」
...ついに安政(あんせい)元年(西紀一八五四年)ペルリに対し神奈川条約を以て国を開くこととなった...
大隈重信 「東西両文明の調和を論じて帝国の将来に及ぶ」
...西紀は河内の地震が四百十六年で...
田中貢太郎 「日本天変地異記」
...宝暦8年(西紀1758)の著述と推定されるものでありますが...
知里真志保 「アイヌ宗教成立の史的背景」
...寫眞でみる同書が川田説「西紀一八四六年(我國の弘化三年)に和蘭のライデンに於て出版されたもの」の飜刻であることは明らかであり...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...文字の始まりが西紀前三千年近くも遡るとすれば...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...六朝(西紀四百年頃)には宋少文...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...遠く西紀前五百年...
中谷宇吉郎 「古代東洋への郷愁」
...ほぼ西紀一四五年頃と推定されている...
中谷宇吉郎 「古代東洋への郷愁」
...武帝が方士を諸国に派遣して神仙を索めたことも(西紀前一三三年)...
中谷宇吉郎 「古代東洋への郷愁」
...西紀一四五年頃であるが...
中谷宇吉郎 「古代東洋への郷愁」
...孟蜀の広政十年(西紀九四七年)に...
中谷宇吉郎 「古代東洋への郷愁」
...西紀三世紀の頃の『魏書(ぎしょ)』をはじめとして...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...西紀一七五五年には六...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...藤原専制の末期――西紀一一三七年...
吉川英治 「随筆 新平家」
...孔子の没年が西紀前四七九年であるとすると...
和辻哲郎 「孔子」
...夏殷周三代に関する革命の物語よりも遅れて西紀前四世紀の前半ごろに現われたのであろう...
和辻哲郎 「孔子」
...津田左右吉氏は『春秋』もまた堯舜の説話や『詩経』と同じく西紀前四世紀の前半ごろのものとせられているが...
和辻哲郎 「孔子」
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