...姉ほどには驚かずこの頃相知りたる北竜村の西島清太氏も驚き...
大町桂月 「層雲峡より大雪山へ」
...――山田秀三、国分恒次、水落昭夫、吉田靖彦、西島治、柏木恵一、金子勇、鈴木昭英、板谷柳太郎、江藤健次、加藤定子...
知里真志保 「あの世の入口」
...されば比律賓は西島とも呼ばれ東島とも称された...
新渡戸稲造 「東西相触れて」
...「西島屋のならびをずっとくれるといったのだが...
長谷川時雨 「牢屋の原」
...隱岐の國松島の西島(松島の一小屬島也...
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」
...ピンカートンの『海陸紀行全集』一に収めたマーチンの『蘇格蘭(スコットランド)西島記』に...
南方熊楠 「十二支考」
...南巨摩(みなみこま)郡西島村や西八代(にしやつしろ)郡市川大門(いちかわだいもん)などに...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...大島・小島とか東島・西島とか区別する...
柳田國男 「地名の研究」
...八 久木武蔵南埼玉郡久喜町能登鹿島郡西島村大字久木美作久米郡吉岡村大字久木肥後阿蘇郡久木野村大隅(おおすみ)囎唹(そお)郡西志布志(しぶし)村大字久木迫(くきのさこ)壱岐(いき)壱岐郡志原村字釘山(くぎやま)右等のほか...
柳田國男 「地名の研究」
...西島などの諸城の人々は...
山本周五郎 「日本婦道記」
...生熊生御能組(第二日)◇巻絹(まきぎぬ)(シテ)梅津利彦 (シテツレ)梅津昌吉 (ワキ)西島一平 (大鼓)清水嘉平 (小鼓)藤田正慶 (太鼓)国吉静衛 (笛)杉野助三郎 (間)在郷三五郎◇棒縛(ぼうしばり)(狂言)在郷三五郎...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...が、彼はそのまま船手を督(とく)して中ノ島、西島、知夫里(ちぶり)などの浦々をめぐり、島前(どうぜん)各地の浜番所の勢子(せこ)へ、「異状はないか」をただし、つい今しがた柵に姿を現わしたものだった...
吉川英治 「私本太平記」
...西島や中ノ島にひそんでいた一味はみな黒木の御所附近へ入り込んでいたのである...
吉川英治 「私本太平記」
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