...西土(せいど)はるかに征(ゆ)くべかりし身の...
高山樗牛 「清見寺の鐘聲」
...西土ヲ喜バザル者...
永井荷風 「十年振」
...「西土雪花ヲ験視スルノ法...
中谷宇吉郎 「『雪華図説』の研究」
...化粧品には争ってマダム貞奴の仏蘭西土産であることを標榜(ひょうぼう)した新製品が盛んに売出され...
長谷川時雨 「マダム貞奴」
...西土にいふ鬼弾の類なりといへり...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...西土の書にも世々いう事と見ゆと載す...
南方熊楠 「十二支考」
...西土にも蛇が修役を積んで竜となる説なきにあらず...
南方熊楠 「十二支考」
...犬に遺産を与えた例は西土にもある...
南方熊楠 「十二支考」
...これ西土の書にも世々いう事と見ゆと記す...
南方熊楠 「十二支考」
...西土休誇文物美...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...恐くは彼「西土休誇文物美...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...西土帰来猶健在...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...西土已然...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...西土往来(欧洲旅行前及び旅中の詩廿九章)別離退船(たいせん)の銅鑼(どら)いま鳴り渡り...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...西土(せいど)の人々...
吉川英治 「三国志」
...単に『十訓抄(じっきんしょう)』の著者(「蓮(はす)の台(うてな)を西土の雲に望む翁」)のみならず...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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