...そして十畳と茶の間との隔ての襖(ふすま)をそっと明けると...
有島武郎 「或る女」
...襖(ふすま)にどしんと顔(つら)を当てて...
泉鏡花 「婦系図」
...襖があいて実直そうな小柄の四十男が...
太宰治 「黄村先生言行録」
...襖(ふすま)はぴったりしめて行って下さい...
太宰治 「新釈諸国噺」
...友禅の振袖を着た十三四の女の子が襖を開けて駈け込んで来た...
谷崎潤一郎 「少年」
...その時静に襖(ふすま)の明(あ)く音がして...
永井荷風 「つゆのあとさき」
...ちょっと――実は御暇乞(おいとまごい)に上がりました」「御暇乞?田舎(いなか)の中学へでも赴任(ふにん)するんですか」間(あい)の襖(ふすま)をあけて...
夏目漱石 「野分」
...そこでAの部屋の傍(そば)へ行って間の襖(ふすま)を開けながら...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...襖(ふすま)の蔭で聽いて居た樣子です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...この十二畳の襖紙(からかみ)の隅に寝そべって読む事にした...
平山蘆江 「怪談」
......
正岡子規 「墨汁一滴」
...私がこうして苦しい悶(もだ)えをしながら夜を明かすとはおわかりになっていますまい」と言う薫は襖子をさえ破りかねぬ興奮を見せているのであったから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...襖の手かけに五分四方くらゐの穴があいてゐて鍵のやうにかつちりと開いたり塞いだりできる覗きがあつた...
室生犀星 「名園の落水」
...仏間の襖が少しあいていて...
山本周五郎 「契りきぬ」
...あけた襖からの片明りで...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...襖(ふすま)の内で信玄が笑ってしまったのだ...
吉川英治 「上杉謙信」
...ぬうと襖(ふすま)を開けて...
吉川英治 「松のや露八」
...間の襖は閉めてあった...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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