...その多襄丸(たじょうまる)とか何とか申す...
芥川龍之介 「藪の中」
......
牧野富太郎 「植物一日一題」
...友人藝国頼襄惜其有志而無年也...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...新島襄君は是を以て「コンクレゲーショナリスツ」の一派を結び...
山路愛山 「英雄論」
...襄は貞節なる妻を有す...
山路愛山 「頼襄を論ず」
...襁褓中の襄は長じて童子となれり...
山路愛山 「頼襄を論ず」
...即ち書を茶山に与へて曰く使襄禽獣...
山路愛山 「頼襄を論ず」
...翌年襄始めて帰省し孤枕曾労千里夢...
山路愛山 「頼襄を論ず」
...是れ梁川星巌が東海道に於て襄の訃音(ふいん)を聞きて寄せし所なり...
山路愛山 「頼襄を論ず」
...襄陽城へ逃げ帰って来た...
吉川英治 「三国志」
...この襄陽と江水(こうすい)ひとつをへだてた近距離にある...
吉川英治 「三国志」
...襄陽(じょうよう)はおち...
吉川英治 「三国志」
...有名なる襄陽(じょうよう)の鳳雛(ほうすう)――統(ほうとう)来れり...
吉川英治 「三国志」
...「世々襄陽(じょうよう)の名望家で...
吉川英治 「三国志」
...襄陽平野の西北に物々しく布陣して敵を待っていた...
吉川英治 「三国志」
...襄江(じょうこう)の水は...
吉川英治 「三国志」
...白河と襄江(じょうこう)のふたつが一時に岸へ搏(う)ってきたのだった...
吉川英治 「三国志」
...杖は、その折、山陽に与えて、『ほかに何も叱ることはないが、襄よ、ただ酒を過してたもるな...
吉川英治 「梅※[#「風にょう+思」、第4水準2-92-36]の杖」
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