...その多襄丸(たじやうまる)とか何(なん)とか申(まを)す...
芥川龍之介 「藪の中」
...君の言大いに好し、われ過てり、われは情もろく、氣弱く、人を見れば、たゞ氣の毒が先に立ち、よろづ己れに克つ能はず、宋襄の仁、尾生の信、竟に大仁大信なる能はずといへば、道別傍らより、然し來城君、その短所は、一方に於て、大町君の美を爲すなりといふ...
大町桂月 「獨笑記」
...鄭の襄公は之を許した...
中島敦 「妖氛録」
......
牧野富太郎 「植物一日一題」
...『襄元新語』に曰く...
南方熊楠 「十二支考」
...襄にして自愛せば其五十三齢に猶十年若くは二十年を加へ得べかりし也...
山路愛山 「頼襄を論ず」
...襄曰く吾上に母あり...
山路愛山 「頼襄を論ず」
...襄陽城へ逃げ帰って来た...
吉川英治 「三国志」
...襄城第一の謀士賈(かく)は...
吉川英治 「三国志」
...常に荊州(けいしゅう)の劉表と襄城の張繍とは...
吉川英治 「三国志」
...襄陽(じょうよう)(漢口より漢水上流へ二百八十粁)覇陵橋(はりょうきょう)(河南省・許州)東嶺関(とうれいかん)(河南省許州より洛陽への途中)沂水関(ぎすいかん)(洛陽郊外)滑州(かっしゅう)(黄河渡口)「よくも...
吉川英治 「三国志」
...襄陽の会が蔡瑁の陰謀に利用され終ったことを知り...
吉川英治 「三国志」
...頭から襄陽の会の不埓(ふらち)をなじって武士たちに...
吉川英治 「三国志」
...軍政の大本営を襄陽城に移した...
吉川英治 「三国志」
...「襄陽(じょうよう)に避けましょう...
吉川英治 「三国志」
...まだ襄陽のほうが...
吉川英治 「三国志」
...有名なる襄陽(じょうよう)の鳳雛(ほうすう)――統(ほうとう)来れり...
吉川英治 「三国志」
...田予(でんよ)に一大軍をさずけて襄陽を救わせた...
吉川英治 「三国志」
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