...同じ襄陽から孟浩然といふ優れた詩人が出た...
會津八一 「一片の石」
...この多襄丸に違いございません...
芥川龍之介 「藪の中」
...襄老の子、黒要は既に逞しい青年である...
中島敦 「妖氛録」
...以前の襄老の子、黒要との場合を考えると、巫臣は、既に成人した息子達にも猜疑の眼を向けずにはいられない...
中島敦 「妖氛録」
...友人藝国頼襄惜其有志而無年也...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...頼襄(らいのぼる)序を作りて送る...
森鴎外 「大塩平八郎」
...四月頼襄京都より至り...
森鴎外 「大塩平八郎」
...久しく襄陽(じょうよう)に往っていた温が長安に還(かえ)ったので...
森鴎外 「魚玄機」
...軍師竹中半兵衛と智襄黒田官兵衛がともに扶(たす)けていても...
吉川英治 「黒田如水」
...荊州襄陽(じょうよう)の大軍をこぞって...
吉川英治 「三国志」
...遂に、張繍の心もうごいて、曹操の誘いにまかせ、襄城を発して、降をその門に誓った...
吉川英治 「三国志」
...荊州(けいしゅう)襄陽(じょうよう)の地には...
吉川英治 「三国志」
...「この荊州襄陽を中心として...
吉川英治 「三国志」
...彼は襄陽(じょうよう)を立つときから...
吉川英治 「三国志」
...襄陽(じょうよう)から樊川(はんせん)地方に陣取っている...
吉川英治 「三国志」
...襄江の水上(みなかみ)七里の地に...
吉川英治 「三国志」
...襄を打って意見をするつもりだと話した...
吉川英治 「梅※[#「風にょう+思」、第4水準2-92-36]の杖」
...杖は、その折、山陽に与えて、『ほかに何も叱ることはないが、襄よ、ただ酒を過してたもるな...
吉川英治 「梅※[#「風にょう+思」、第4水準2-92-36]の杖」
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