...これは裳層(もこし)とかいうのだそうであるが...
中谷宇吉郎 「壁画摸写」
...三重の屋根の一々に短い裳層(もこし)をつけて...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...もしこの裳層が、専門家のいうごとく、養老年間移建の際に付加せられたものであるならば、われわれを驚嘆せしめるこの建築家は、奈良京造営の際の工匠のうちに混在していたわけである...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...この寺の縁起によると裳層のついていたのは塔のみではなく...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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