...彼は革命軍の褊裨を以て甘ぜむには...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...明治三十三年以来文部省の計画したる幾多の改革は一たびも文章に裨益したるを聞かず...
芥川龍之介 「文部省の仮名遣改定案について」
...肉體の運動と略相似た意味に於いて精神の成長に裨益する...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
......
大隈重信 「早稲田大学の教旨」
...寧梓而行ハレ之其有ン三裨二益世教ニ一盖非二鮮小ニ一也...
京山人百樹、京水百鶴 「北越雪譜」
...寧梓而行ハレ之其有ン三裨二益世教ニ一盖非二鮮小ニ一也...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...それに由つて裨益されることが多かつた...
田山録弥 「明治文学の概観」
...或は帝國憲政の將來に裨補せんと言明せり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...或は帝国憲政の将来に裨補せんと言明せり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...それは他日大(おおい)にわたしを裨益(ひえき)する所となった...
永井荷風 「梅雨晴」
...人類を裨益するとすれば...
中谷宇吉郎 「科学は役に立つか」
...おのおの自からその裨益を謀(はかり)て...
福沢諭吉 「学校の説」
...私学校は人を教えて世の裨益(ひえき)をなすべき術に富めるといえども...
福沢諭吉 「学校の説」
...ともに天下の裨益を謀り...
福沢諭吉 「学校の説」
...我社中は悦て其法を傳へ天下と共に裨益を謀るべし...
福澤諭吉 「肉食之説」
...筆の先で文章を書く量見(りょうけん)では決して世道人心を裨益する事が出来ん...
村井弦斎 「食道楽」
...しかる後施行せば必ずよく闕漏(けつろう)を裨補(ひほ)して広益するところあらん...
吉川英治 「三国志」
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吉川英治 「三国志」
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