...学界の欠陥を補い...
井上哲次郎 「明治哲学界の回顧」
...補いをつけることが出来ると...
岩野泡鳴 「耽溺」
...われわれはわれの持って生まれた微なる人道の萠芽を人工的に補い助け...
丘浅次郎 「人道の正体」
...此の如く補いたる...
高木敏雄 「比較神話学」
...スバーの言葉の足りなさを補い...
ラビンドラナート・タゴール Rabindranath Tagore 宮本百合子訳 「唖娘スバー」
...なんとか補いをつけようと心ひそかに健康法を案じている様子である...
太宰治 「春の盗賊」
...十分に補いがつくのである...
中谷宇吉郎 「アメリカの沙漠」
...灸所を押えて少しばかりその補いとして附加さるべきものである...
中谷宇吉郎 「農業物理学夜話」
...煩をいとわず今少しく彼の書について補いしるさんこと...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...私は自分の空想力でやっとそれを補いながら読んでみたのであるが...
堀辰雄 「旅の絵」
...警部補いいですか...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...ある年の剰余を蓄えて翌年またはその後の欠乏の補いにするのが非常に困難であろうとは...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...派手(はで)な生活のできない補いにもなろうというものだのに」と陰口(かげぐち)をするのが兵部卿の宮のお耳にはいった時...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...昔の日の話をお補いくださいます程度にしかお聞かせくださいませんでしたのが残り多く思われてなりません」と言い...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...「どうしてもお眼どおりはかなわぬかな」「お顔色ではよほど堅くお心をきめられたように思われます、以前とは違って、この頃はなかなかわれらの言上もお肯(き)きあそばされぬようになりましたで」「滝どのにも似合わぬことを」寅寿は不敵に笑った、「まだまだこれから仕事をすべきときに、さような心弱いことでは自ら墓穴を掘るようなものじゃ、讃州さま(頼胤)は御利発ではあらせられるが、それだけに勇断の気に欠けておいでなさる、そこを補い、お援(たす)け申すのが滝どのの役目、この辺でもうひと腰すえぬといけませんぞ」「こちらはひと腰もふた腰も据えるつもりだが、ひとり相撲はとれませぬでな、お上のようすがめっきり変り申して、われらも結さまのあとを追う日が近いのではないかと思われまするよ」内膳はそう云って笑った...
山本周五郎 「新潮記」
...久慈の値より負けられたとあっては自然に食事の費用で補いたくなるのだった...
横光利一 「旅愁」
...その欠点や不足をお互いに補い合ってこそ始めて真の手足であり一体の兄弟といえるのではないか...
吉川英治 「三国志」
...短があれば短を補い...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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