...母親の裙子(くんし)だの...
芥川龍之介 「首が落ちた話」
...裙に近く流の音が沈んで聞こえる...
泉鏡花 「遺稿」
...肩から裙(すそ)へすぼまって...
泉鏡花 「遺稿」
...紅裙(こうくん)さ...
泉鏡花 「薄紅梅」
...藁(わら)の裙(すそ)に優しくこぼれる...
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
...母(おっか)さん譲りの裙模様...
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
...板へ敷く半纏(はんてん)の裙(すそ)を掻取(かいと)り...
泉鏡花 「婦系図」
...鞠子の婢(おさん)の寝た裙(すそ)を通って...
泉鏡花 「婦系図」
...番頭も半纏の裙(すそ)をからげたでしゅ...
泉鏡花 「貝の穴に河童の居る事」
......
内田魯庵 「八犬伝談余」
...紅裙風にひるがへりて...
大町桂月 「足柄の山水」
...裙(もすそ)の下の二本の足は...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「織成」
...櫻花丹楓に映ずる銀釵(ぎんさい)紅裙の美とは京都に來つて初めて覓め得べき日本固有なる感覺の美の極致である――即秀麗なる國土山川の美と民族傳來の生活との美妙神祕なる藝術的調和である...
永井荷風 「十年振」
...思ひ紛々)位置如棋島嶼分(位置は棋の如く島嶼分る)最是風光難画処(最もこれ風光の画き難き処)落霞紅抹万松裙(落霞紅に抹(は)く万松の裙(もすそ))それから白雲が随って画けば...
中里介山 「大菩薩峠」
...海帯がコンブであるゾヨ! 昆布がワカメであるゾヨ! 海帯はアラメでないゾヨ! 裙帯菜はワカメでないゾヨ!『草木図説』のサワアザミとマアザミ飯沼慾斎(いいぬまよくさい)の著『草木図説(そうもくずせつ)』巻之十五(文久元年辛酉発行...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...スペインブールホスの大寺にあるメンシア・デ・メンドザ女の葬所なる臥像はその裙(すそ)に狆(ちん)を巻き付かせある...
南方熊楠 「十二支考」
...裙(すそ)のほうへ掛けた...
山本周五郎 「山彦乙女」
...何進の妹にして皇后の位置にある何后(かこう)の裙下(くんか)にひざまずいて...
吉川英治 「三国志」
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