例文・使い方一覧でみる「裕」の意味


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...葉子に特有なしかたで切り開いて行くそんな余はその場にはとても出て来なかった...   葉子に特有なしかたで切り開いて行くそんな余裕はその場にはとても出て来なかったの読み方
有島武郎 「或る女」

...などと云ふ考へを起す余もない...   などと云ふ考へを起す余裕もないの読み方
石川啄木 「病院の窓」

...店員全体の生活を(ゆた)かにするようにと努めているが...   店員全体の生活を裕かにするようにと努めているがの読み方
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」

...その場で手術がうけられるほど福でないお母さんは...   その場で手術がうけられるほど裕福でないお母さんはの読み方
壺井栄 「大根の葉」

...さる念は形をなす余(ひま)もなくて...   さる念は形をなす余裕もなくての読み方
徳冨蘆花 「小説 不如帰」

...余につれて元気も出来た...   余裕につれて元気も出来たの読み方
夏目漱石 「坑夫」

...絵画彫刻に間(かん)を遣(や)るのも余である...   絵画彫刻に間を遣るのも余裕であるの読み方
「高浜虚子著『鶏頭』序」

...この坂井も余(よゆう)ある人に共通な好事(こうず)を道楽にしているのだと心づいた...   この坂井も余裕ある人に共通な好事を道楽にしているのだと心づいたの読み方
夏目漱石 「門」

...そして心持に餘の生じてくると共に...   そして心持に餘裕の生じてくると共にの読み方
南部修太郎 「猫又先生」

...余もなかった...   余裕もなかったの読み方
葉山嘉樹 「海に生くる人々」

...そこまで行くには半年や十月の余があるものと見てよい...   そこまで行くには半年や十月の余裕があるものと見てよいの読み方
久生十蘭 「玉取物語」

...福そうだし若作りだから...   裕福そうだし若作りだからの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」

...さつきの芸当は余をもつて...   さつきの芸当は余裕をもつての読み方
牧野信一 「創作生活にて」

...風物などを楽しむ余はおろか...   風物などを楽しむ余裕はおろかの読み方
牧野信一 「風流旅行」

...そんな事を考える餘は無かつた...   そんな事を考える餘裕は無かつたの読み方
三好十郎 「肌の匂い」

...蘭軒の詩に生計の太(はなは)だではなかつた痕が見える...   蘭軒の詩に生計の太だ裕ではなかつた痕が見えるの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...時間の余をも充分に持っていた羽柴軍が...   時間の余裕をも充分に持っていた羽柴軍がの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...ほとんどすべての財貨をそれ自身の労働者がなす余を有ち得るよりもより少量の銀に対して提供することによって...   ほとんどすべての財貨をそれ自身の労働者がなす余裕を有ち得るよりもより少量の銀に対して提供することによっての読み方
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」

「裕」の読みかた

「裕」の書き方・書き順

いろんなフォントで「裕」

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「裕」の英語の意味

「なんとか裕」の一覧  


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